

毎度毎度、このブログには、現役消防団の若手の方々から、消防団に対する批判的意見や、ネガティブな意見がたくさん寄せられる。
僕はその度真剣に回答させてもらっている。
昨日は、読売新聞の朝刊の人生相談に、理不尽な消防団を辞めたい、との記事が載っていた。
FBと、インスタには既に昨日アップさせてもらったが、いつもこう言う批判的な意見を見る度に思うのですが、なぜ⁉️自分でその理不尽に立ち向かおうとは思わないのか⁉️
この相談者は、相談の結びに、新しく入る人に同じ思いをさせたくない、と言っています。
あなたは辞めれば消防団の理不尽から解放されるでしょうが、それは根本的な解決にはなりませんよね⁉️
そのままあなたが逃げたら、あなたの代わりに入る新入団員は間違いなく同じ理不尽を味わう事になるでしょう。
回答者の最相さんがおっしゃっている事がこの相談の本当の解決方法だと思います。
“問題意識を持つあなたのような方を中心に、改革の一歩が踏み出されるよう願っています”
これが本質ですよね❗️
アドバイスとしては、味方になってくれる先輩に相談してください。
一人では無理な事も、みんなの力を合わせれば変えられると思います。
もうひとつは、耐えて耐えて、あなたが上の立場になったときに変えてあげる事です。
若い人達に言いたいことは、逃げるのは簡単です。
しかし、この先も理不尽から逃げて生きていくのですか⁉️
どうか理不尽に立ち向かう勇気をもってください。
消防団に限らず、社会の理不尽に立ち向かった先にこそ、本当の未来があります。