東京でオリンピックを開催することが平成25年9月上旬に決まった。
早いもので、もう今月で丸8年近くになる。
そしてその開催が決まったことが、私が川柳を始めた直接のきっかけとなった。それは滝川クリステルさんのあの「おもてなし」からだった。
中学時代からやっている短歌や俳句と違って、人間観察というのにひかれて、気軽に始めたのだが、それがどうしてどうして。
今では川柳を詠まない日がないくらいである。おそらく病気で寝込んでも、入院中でも、意識さえあれば句作している。そんな毎日になってしまった。
でも、今年はまだ1000句と少ない。
昨年の3000句弱に対してのペースは情けない。
多作だけが取り柄の下手川柳。やたらかまわず詠むのが好きだから、それしかないのだろうとは思っている。が、もう少しエンジンを開かなければ。
東京五輪が開催されるかどうか、気になるところだが、それはまったく別問題としてである。
あと五年 五輪と息子の 呑める年
平成28年1月 「百人一酒コンテスト」 譽国光
「つれづれ(18)東京五輪が8年前に決まって」