あべっちの思いをこめた雑記帳

東京オリンピックと川柳

 東京五輪・パラリンピック組織委員会森会長の辞任で、後任にどなたがなるのかがテレビや新聞などの報道を賑わしている。どなたがなろうと従来からの大きな変化はないとは思うが、政府や政治家の思いのままになるような人選だけはあってはならないと思う。政府には五輪大臣が存在しているのだから、五輪の組織委員会だけは、政治の世界とは切り離して考えたいからである。
そう思っていた矢先に、現五輪大臣の橋本聖子氏が後任とのニュースが入ってきた。びっくりである。

 東京オリンピックと聞くと、私はときどきではあるが川柳を思い出す。
平成25年に短歌・俳句を4月から始めたが、今までの8年の間にいろんな賞をいただいた。川柳は少し遅れて同年の9月から始め、これもたくさんの賞をいただいた。
 そもそも川柳を始めたきっかけは、その平成25年9月の東京オリンピック開催が決まった時の、テレビでの東京開催決定のニュースからだった。滝川クリステルの「おもてなし」からだった。

 たまたま東京都が記念に、スポーツ川柳を募集し、私は初めて応募した。7215句の中から、私の作品が入賞し、たくさんの賞品をいただいたことが、いまでもついこの間のことのように記憶によみがえる。
 川柳、短歌、俳句等の文芸作品は自分から公表するものではないと私は思ってる。作品だけがたまたま人の目に止まればそれでいいと常日頃から思ってる。

 けれど、最近では私の作品が話題になるらしく、たまにはいいのかと思い、今までの大賞・準大賞・入選等から、少しだけこれからときどきこの欄に掲載してみようと思う。詩の投稿は従来から差し控えているので、自ずと未発表作品にはなるけれど、それらの詩の掲載もたまにはいいなとは思う(川柳・短歌・俳句等の未発表作品はここで発表すると、他に投稿できなくなるのでお許しいただきたい)

  おもてなし 競技種目に あればよい   

                  あべっち 

   スポーツ川柳(平成25年11月 東京都、東京2020オリンピック・パラ リンピック招致委員会、スポーツ祭東京2013実行委員会)


            「つれづれ(3)東京オリンピックと川柳」

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