今回の「東京23区と他県の空似」は…6合のご飯をかっ込みたくなる?大田区仲六郷です。(他に「南六郷」や「西六郷」などもありますが…)
群馬県から京急本線六郷土手駅に来た女性・浅海六合【あさがい・くに】は、静岡県民の島田伊久美【しまだ・いくみ】と待ち合わせるが…。
浅海「遅いかんべ…伊久美ちゃん…」
伊久美「浅海さぁ~ん、遅れてゴメン !!」
浅海「あやまりゃ、警察はいらねーべ。…私のことは『六合ちゃん』でよかんべ…」
伊久美「えっ、あんたの名前は『くに』って読むんだぁ…女の子なのに『ロクゴウちゃん』じゃ、おかしいと思ってた…」
浅海「で?どうしてこの六郷土手駅に私を呼んだべか?」
伊久美「私が住む島田市にある駅名と同じ読みだから !!」
伊久美と浅海は電車で静岡県島田市へ向かう。
その車内にて…
浅海「秋田県六郷町は仙南村と千畑町とともに『美郷町』施行と聞くけど、山梨県六郷町は市川大門町と三珠【みたま】町とともに『市川三郷町』施行は残念だんべ…。」
伊久美「秋田県六郷町と山梨県六郷町、どちらかが『ハンコの町』で『和紙の町』と聞いたような…」
浅海「甲府市へ編入したと思い込んでた昭和町の無事には、驚いたさね…」
(図1:東京都大田区仲六郷と秋田県や山梨県の六郷町)
そして、東海道本線に乗り継ぎ、島田市の境に差し掛かると…
車掌「ろくごう、六合です。」
浅海「えっ?! 路線図からてっきり『くに』と読むと思ってたら…東京の六郷と同じ読みだべ…」
(図2:大田区南六郷と群馬県六合村や静岡県島田市の六合駅)参照:京急本線六郷土手駅、JR東海道本線六合駅[時刻表]
伊久美「せっかくだから、ひいきにしてる定食屋に行くよ。」
浅海「うん、小腹がすいたべ…。」
六合駅前の閑静な住宅街の中にある定食屋にて。
定食屋のオバちゃん「いらっしゃいませ。」
伊久美「『駿河湾の海の幸定食』を下さい !!」
浅海「私は静岡風おでんとご飯&味噌汁セットをお願いするべ…」
伊久美「ん?何で漫画『青の6号』を読んでんの?あんた、意外にもミリタリーマニアか?」
浅海「ここが『ろくごう』だから、一度やってみたかったんべ~!!」
伊久美「何だよ、ウケ狙いかよ…。」
定食屋のオバちゃん「オネーちゃん、よかったら6合の米でも見ます?」
浅海「いやいや、ウチは12人家族なんで見慣れてるかんべ…」
伊久美「うわっ…私なんて一生、一升炊きの炊飯器を見るチャンスなんてない… !!」
定食屋のオバちゃん「さっきの大家族のほうのネーちゃん、どこの生まれなの?」
浅海「私?群馬県六合村だべさ…」
定食屋のオバちゃん「ワシはね、明治33年に六合村から分離して施行した草津町の生まれだよ。」
伊久美「えっ、あの温泉町にそんな歴史があったなんて、知らなかった !!」
浅海「もし、草津町が分離してなかったら、今頃草津温泉は中之条町のものにされてたんべ…」
伊久美「あ~あ、去年冬に旅情を醸しだす六合村の観光PRポスターを見たのにな…」
←これを見かけたのは、前橋市にある県庁だったり…
定食屋のオバちゃん「はい、伊久美ちゃんと連れの定食ね。」
2人が座るカウンター席にお盆に載った定食を置く。
伊久美「ん?草津?滋賀県に草津市、広島市西区に草津本町があるけど…」
(図3:群馬県草津町と滋賀県草津市の草津、広島市西区草津本町)参照:JR東海道本線草津駅、広島電鉄宮島線草津駅[時刻表]
浅海「どうせ、広島と滋賀の草津の地名の由来は温泉と関係ないべ…」
伊久美「富士山の6合目は空気が薄い(気圧が低い)し、日本酒6合なら泥酔するって…」
浅海「ホントに富士山の●合目って、頂上(3776m)からふもとまで10分割してんの?…とすると、頂上は『一升』…」
伊久美「んな、アホなっ!!」
浅海「そういえば、『木津川市』施行が残念な京都府加茂町にも『恭仁【くに】京跡』があったさなぁ…」
(図4:群馬県六合村と京都府加茂町だった辺りの恭仁京跡)
伊久美「♪同じクニ(国)に 生まれた~の♪…って、歌ってる場合か?」
定食屋のオバちゃん「オネーちゃん、京都市に草津町あるの知ってるかい?」
(図5:京都市伏見区横大路草津町周辺)
2人「知らなかった…!!」
2人が静岡と群馬のご当地自慢に花を咲かせ、完食。
定食屋のオバちゃん「伊久美ちゃん、『六郷』つながりの地名を他に見つけたら、次来る時に教えてあげようか?」
伊久美「結構です、自分で調べますっ…!!」 〔完〕
11月13日追記)長い事、秋田県六郷町は太田町(スタジオジブリの背景画担当・男鹿和雄の出身地)他と合併して『大仙市』施行と勘違いしていたので訂正。(地図は、しばらくそのままにしておきます…)
群馬県から京急本線六郷土手駅に来た女性・浅海六合【あさがい・くに】は、静岡県民の島田伊久美【しまだ・いくみ】と待ち合わせるが…。
浅海「遅いかんべ…伊久美ちゃん…」
伊久美「浅海さぁ~ん、遅れてゴメン !!」
浅海「あやまりゃ、警察はいらねーべ。…私のことは『六合ちゃん』でよかんべ…」
伊久美「えっ、あんたの名前は『くに』って読むんだぁ…女の子なのに『ロクゴウちゃん』じゃ、おかしいと思ってた…」
浅海「で?どうしてこの六郷土手駅に私を呼んだべか?」
伊久美「私が住む島田市にある駅名と同じ読みだから !!」
伊久美と浅海は電車で静岡県島田市へ向かう。
その車内にて…
浅海「秋田県六郷町は仙南村と千畑町とともに『美郷町』施行と聞くけど、山梨県六郷町は市川大門町と三珠【みたま】町とともに『市川三郷町』施行は残念だんべ…。」
伊久美「秋田県六郷町と山梨県六郷町、どちらかが『ハンコの町』で『和紙の町』と聞いたような…」
浅海「甲府市へ編入したと思い込んでた昭和町の無事には、驚いたさね…」
(図1:東京都大田区仲六郷と秋田県や山梨県の六郷町)
そして、東海道本線に乗り継ぎ、島田市の境に差し掛かると…
車掌「ろくごう、六合です。」
浅海「えっ?! 路線図からてっきり『くに』と読むと思ってたら…東京の六郷と同じ読みだべ…」
(図2:大田区南六郷と群馬県六合村や静岡県島田市の六合駅)参照:京急本線六郷土手駅、JR東海道本線六合駅[時刻表]
伊久美「せっかくだから、ひいきにしてる定食屋に行くよ。」
浅海「うん、小腹がすいたべ…。」
六合駅前の閑静な住宅街の中にある定食屋にて。
定食屋のオバちゃん「いらっしゃいませ。」
伊久美「『駿河湾の海の幸定食』を下さい !!」
浅海「私は静岡風おでんとご飯&味噌汁セットをお願いするべ…」
伊久美「ん?何で漫画『青の6号』を読んでんの?あんた、意外にもミリタリーマニアか?」
浅海「ここが『ろくごう』だから、一度やってみたかったんべ~!!」
伊久美「何だよ、ウケ狙いかよ…。」
定食屋のオバちゃん「オネーちゃん、よかったら6合の米でも見ます?」
浅海「いやいや、ウチは12人家族なんで見慣れてるかんべ…」
伊久美「うわっ…私なんて一生、一升炊きの炊飯器を見るチャンスなんてない… !!」
定食屋のオバちゃん「さっきの大家族のほうのネーちゃん、どこの生まれなの?」
浅海「私?群馬県六合村だべさ…」
定食屋のオバちゃん「ワシはね、明治33年に六合村から分離して施行した草津町の生まれだよ。」
伊久美「えっ、あの温泉町にそんな歴史があったなんて、知らなかった !!」
浅海「もし、草津町が分離してなかったら、今頃草津温泉は中之条町のものにされてたんべ…」
伊久美「あ~あ、去年冬に旅情を醸しだす六合村の観光PRポスターを見たのにな…」
←これを見かけたのは、前橋市にある県庁だったり…
定食屋のオバちゃん「はい、伊久美ちゃんと連れの定食ね。」
2人が座るカウンター席にお盆に載った定食を置く。
伊久美「ん?草津?滋賀県に草津市、広島市西区に草津本町があるけど…」
(図3:群馬県草津町と滋賀県草津市の草津、広島市西区草津本町)参照:JR東海道本線草津駅、広島電鉄宮島線草津駅[時刻表]
浅海「どうせ、広島と滋賀の草津の地名の由来は温泉と関係ないべ…」
伊久美「富士山の6合目は空気が薄い(気圧が低い)し、日本酒6合なら泥酔するって…」
浅海「ホントに富士山の●合目って、頂上(3776m)からふもとまで10分割してんの?…とすると、頂上は『一升』…」
伊久美「んな、アホなっ!!」
浅海「そういえば、『木津川市』施行が残念な京都府加茂町にも『恭仁【くに】京跡』があったさなぁ…」
(図4:群馬県六合村と京都府加茂町だった辺りの恭仁京跡)
伊久美「♪同じクニ(国)に 生まれた~の♪…って、歌ってる場合か?」
定食屋のオバちゃん「オネーちゃん、京都市に草津町あるの知ってるかい?」
(図5:京都市伏見区横大路草津町周辺)
2人「知らなかった…!!」
2人が静岡と群馬のご当地自慢に花を咲かせ、完食。
定食屋のオバちゃん「伊久美ちゃん、『六郷』つながりの地名を他に見つけたら、次来る時に教えてあげようか?」
伊久美「結構です、自分で調べますっ…!!」 〔完〕
11月13日追記)長い事、秋田県六郷町は太田町(スタジオジブリの背景画担当・男鹿和雄の出身地)他と合併して『大仙市』施行と勘違いしていたので訂正。(地図は、しばらくそのままにしておきます…)
太田町は確かに大曲市他と合併して「大仙市」となりましたが、
「六郷町」は、千畑町及び仙南村と合併して、「美郷町」となりました。
>山梨県六郷町
甲府市へ編入ではなく、「市川大門町」と「三珠町」と合併して
「市川三郷町」となりました。
また、昭和町は合併しなかったので、中巨摩郡唯一の町となりました。
>岡部町(静岡)
島田市ではなく「藤枝市」に編入されました。
>六合(静岡)
元々は「(志太郡)六合村(読み:ろくごう)」と言ったらしく
50年以上前の昭和の合併時に島田市へ編入された模様です。(同時に伊久身村も同時編入)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E5%90%88%E6%9D%91_(%E9%9D%99%E5%B2%A1%E7%9C%8C%E5%BF%97%E5%A4%AA%E9%83%A1)>草津町(広島)
元々こちらも「(佐伯郡)草津町」という単一の町だったが
昭和4年に周辺の町村と共に広島市へ編入されたとの事です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%B4%A5%E7%94%BA_(%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C)
島田市に編入した六合【ろくごう】村は、ウチの古い百科事典で調べるはずでしたが、群馬県草津町の施行の経緯に気をとられて、記事アップ前にチェックし忘れました…
百科事典の静岡県の昭和の大合併の資料で六合【ろくごう】村の編入時期を昭和30年と気付いたのは、11月に入ってからです…。
いつも、静岡県岡部町と金谷町の編入先を取り違えていてすみませんでした…
もうしばらくしたら、偶然京都市で見かけた「草津町」の周辺地図を追記するつもりです。
山梨県に施行した「市川三郷町」と秋田県に施行した「美郷町」は、頭がこんがらがるような…。
あれ?奈良県三郷町もありましたね…
「三郷」or「美里」つながりの地名の記事は、年内アップが厳しそうなので、近日アップ予定の記事「恐怖の郡消し魔県」(群馬県の市町村合併の説明)で少しだけかじるかもしれません…
群馬県昭和村・山梨県昭和町いずれも無事…という事は、どうなのよ福島県昭和村って…。
(画像の方は、時期を置いてから訂正します…。)
因みに、奈良県の三郷町(現存)は「みさと」ではなく「さんごう」と読みますので
記事にする際、くれぐれも読み方に気を付けて下さいね。
長崎県瑞穂町は『雲仙市』施行と聞いてますが、島根県瑞穂町は『邑智【おおち】市』施行だったかな?
長い事『丹波市』施行とか亀岡市へ編入と思ってた京都府瑞穂町が、『南丹市』施行だったとは気付きませんでした…。
やっぱり、氷上郡氷上【ひかみ】町他が合併して『丹波市』施行の話は、郡名を取って「氷上市」施行だと富山県氷見【ひみ】市と聞き違える危険性を配慮したとしか思えない…。
某事件でマイナスイメージを被ってしまった感がする奈良県三郷町は無事でしたか…
「瑞穂」と「大野」や「美郷(三郷)」つながりの地名の記事アップは年内だと厳しいようですが…
「町」ですね。しかも「邑南町」。
京都府瑞穂町が、『南丹市』施行だったとは気付きませんでした…。
いや、南丹市ではなく「京丹波町」。
やっぱり、氷上郡氷上町他が合併して『丹波市』施行の話
ああ、これね。住民投票では「氷上市」が多数だったのを
当時の協議会の人らが無視して、勝手に「丹波市」としたのが原因かと。
あれ?いつぞやのテレビのニュース番組で、『邑智市』が施行したと聞いたんですけど…。
…とすると、『邑智市』施行の中心が邑智町であることに変わりなく、「郡ごと市制」の協議の際に意見が割れて、何かが境界線となって郡の一部の町村が「邑南町」施行というわけなんですか…。
今の私だと、島根県益田【ますだ】市や津和野町周辺の地域がどうなったか、気付かない…。
既に「京丹後市」が施行したので、「京丹波市」は前者と間違えそうにならないのだろうか…。
京都府の西の方、伊根【いね】町が無事だったとは意外でした…。
山梨県の市町村合併であいまいなのは、「甲州市」と「甲斐【かい】市」の施行範囲くらいかな…。
これに伴い、2町は消滅しました。
次回の合併は「21日」です。
もしかすると、合併した日として例がないのは、「2月1日」(1月31日付で合併はちらほら聞きますが…)、「6月1日」(『潮来【いたこ】市』施行は7月1日と聞いたが…)、「8月1日」(旧盆の地域だと帰省するから?)、「12月1日」(そんな日に施行するなら、元日に合併しちまえば?…と、悪魔のささやきが聞こえたのか?)だったかな…。
黒部市が宇奈月町を編入した時は、「4月1日付けで合併」でなく「3月31日付けで合併」でした…。
4月1日がエイプリルフールなので、嘘つきと思われたくないから?
<2月1日に合併した所>
2004年:飛騨市、本巣市(両市とも岐阜県)
2005年(↓)
・水戸市、城里町(共に茨城県)
・白山市、能美市(共に石川県)
・越前町(福井県)
・高山市(岐阜県)
・堺市(大阪府)
・福山市、北広島町(共に広島県)
・津野町(高知県)
2006年(↓)
・北斗市(北海道)
・ときがわ町(埼玉県)
・輪島市(石川県)
・福井市(福井県)
・豊川市(愛知県)*1回目の合併:「一宮町」を編入
2010年(↓)
・豊川市(愛知県)*3回目の合併:「小坂井町」を編入
・八女市(福岡県)*2回目の合併:「黒木・立花・星野・矢部の4町村」を編入
一旦切ります。
2009年(6月1日):高崎市(群馬県)*3回目の合併(吉井町の編入)
以下は6月中(中途半端な日付)
2003年(6月6日):野田市(千葉県)
2005年(6月6日):宮古市(岩手県)*1回目の合併。
2005年(6月13日):桐生市(群馬県)
2005年(6月20日):大館市(秋田県)
>潮来市』施行は
…ですが、「4月1日」です。
次は「8月」です。
「1日」の合併
2004年:久万高原町(愛媛)五島市・新上五島町(共に長崎)
2005年(↓)
・神栖市(茨城)、倉敷市(岡山)、
・宇和島市(愛媛)、仁淀川町(高知)、八代市(熊本)
2006年:笛吹市(山梨)*2回目の合併(芦川村を編入)
8月中(中途半端な日付)
2003年8月20日:田原市(愛知)
お次は「12月」
2003年12月1日:いなべ市(三重)
2004年12月1日:函館市(北海道)
2004年12月5日:前橋市(群馬)*1回目の合併
2004年12月6日:桑名市(三重)
2005年12月1日:二本松市(福島)
2005年12月5日:いすみ市(千葉)
2007年12月1日:南九州市(鹿児島)
「2月・6月・12月」は数が少ないとはいえ、多少はありますので、
「全くない日」は無いでしょう。
もっと中途半端だったのは
2005年3月28日:佐野市(栃木)、津山市(岡山)
同年3月19日:糸魚川市(新潟)
同年9月26日:高松市(香川)*1回目の合併、など。