地名の品格

地方都市を舞台にした漫画作品を趣味で描いていることねっちのブログです。

044足利市高松町、小字原の庚申塔(最寄り:多々良駅)

2018年01月21日 11時00分00秒 | 駅から庚申塔
今回は、東武伊勢崎線多々良駅最寄りの庚申塔7ヶ所目、栃木県足利市高松町・小字原にある庚申塔(青面金剛像)です。

県道148号線(多々良停車場線)の駐在所から南へ2つ目の橋を渡り、突き当りの交差点に
青面金剛像(庚申塔の一種)があります。

2013年10月訪問時の写真↓

ガラケー付属カメラで真正面から撮影したので、一面六臂の像容は分かったけど、元号は見えてないですね…。
写真右上と下はおまけ、交差点の手前にあった地蔵尊。

2015年11月再訪問時の写真↓

たまに自動車の通過がある県道なので、車が来ないタイミングを待って撮影しました。

まずは、前回は撮らなかった角柱の左面を撮影。
「寛政十二庚申年」と元号が読めます。
(西暦1800年)


次に角柱の右面を撮影。
願主の個人名とか村の名前(地名)が読めればいいんだけど…。


そして、斜め上正面から撮影。


高さが50cmくらいと小さな石像のわりに、つり目の憤怒相がはっきりとしているが、ショケラ(人間)の表情が分かりにくい。


おまけ、近くに咲いていたヤツデの花。


多々良駅から約1.1kmで、徒歩14分ほどの場所にあります。

(白鳥や桜名所として有名な多々良沼&ガバ沼の最寄り駅)

(東武伊勢崎線[伊勢崎駅~館林駅]の路線図)


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