近年、水鉄砲市場が熱いのは肌で感じていました。
まあ、わざわざおもちゃ売り場を覗いている訳ではなく、100円ショップやワンコイン系で多種多様に毎年毎年、色々出てるな〜、ですが。
もっとも、熱いのはそれ以上に肌で感じる夏場の灼熱化の勢いで、そっちが理由のひとつかもしれません。
ここ数年の梅雨明けから晩秋までは、まるで鉄板の上に居るみたいですものね。『およげ!たいやきくん』🐟の気持ちが今解ります。
🎤 まいにち まいにち ぼくらはてっぱんの ♪
うえで やかれて いやになっちゃうよ
それだけ地球が保たん時が来ているという証左なのですが。
そんな中、今年はその “ ロープライス水鉄砲 ” 、最も当たり年なのではないでしょうか?
新モノを入手です。
▲スライドするよ、というよりかは後退するよ、ですね。
「リアルアクション!」「引き金をひくとスライドするよ!」と書いてありますが、いわゆる「ブローバック」です。なんと、水鉄砲なのに!!
▲この引き方はオカシイ /スライドストップを備えている! /ブローバックするゾ☆
ただ、「あそびかた」、はいくつかオカシイ……。
▲ .45calibre 45口径弾丸って、アンタ……。
ビビることに、なんとスライド左側には『CAL.45』の文字が。これは、「.45 calibre」のことを指していて、一般的な 9 mm パラベラム弾より直径が大きくなります。
古くはメジャーな口径だったようですが、その都合、キックバック(反動)が大きかったり装弾数が少なくなってしまう。 9 mm 弾は小さくなった分、火薬量も少なくなりサイズダウンによりマガジンへの装弾数も増やせる。
逆に、そのサイズを生かして銃本体をコンパクトにもできます。(軽くもなる)
ただ、対象を撃った時に止められるストッピングパワーが下がる、などの理由で愛好家の間では45口径というのは需要が続いているそうです。
でまあ、ギャグにしてもあんた、それが打ち出せるつもり、と(^_^;)
▲右側から見た状態。
そのスライド自体はモナカで、こちら側からネジで止まってます。一応、合わせ部分に接着剤は塗られているっぽいです。
▲スライドを引いた状態。
一旦、この状態で固定されて、黄色矢印部分が水を入れる口のキャップになります。
▲OPS-M.R.Pはかなりアウトだと思う……。理由は、ちょちょいと調べれば直ぐに解ります。
黄色矢印の部分が押し込み型のボタンになっていて、これを押し込むと注水のために後退させたスライドは元に戻ります。この部分は、実銃ではスライドストップという名称でもあり、本来はレバーを押し下げると後退し切ったスライドが復元します(前方の黒い部分に一応は再現されている)。
なお、水鉄砲&キッズ向けでデフォルメされているので雰囲気としては、デトニクスに近いですかね。◯イ◯◯パではなく。
▲よく似てるでしょ🎶
【動画リンク】
そいで、阿呆なことにくだらない動画を作ってみました。
動きはやはりこれが一番解るので。よろしければどうぞ!
#100円ショップ で買えるブローバック機構付き #水鉄砲(Water pistols with blowback mechanism available at 100 yen stores.)
やかん