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■堂々の完成!! AG(アドバンスドグレード) 1/144 ガンダムAGE-1 ノーマル スーパークリアVer. / 初のオールクリアKIT四苦八苦からようやく卒業っだ!

2025-02-20 17:02:59 | ホビー(模型・ガンプラ)
 ようやくの、ようやくの、完成です。
 
 というか、ぶっちゃけ、徹頭徹尾、苦労しました。“ 楽 ” を感じたことは、ついぞ一度も訪れず。
 このスタジオ撮影ですら、そうでした。すべてがシースルー構造なので、今までの撮影法が一つも通用しない……。
 
 もう、始めて早々に、「これ、どうしよう……、コマツタ」、に陥りました。なんとなく、クリアKITってもて囃されるイメージしかありませんが、本当、制作過程中も書いたと記憶していますが、「皆さんはコレを、いったいぜんたい、どうやってるの?」、は最後の最後まで拭い取れませんでした。
 
 みんな、スゲー Yo!
 
 
 ほいでは。

【付属品含むKIT構成】
 
▲所謂、あの並び(風🍃)。
 
▲初のALLクリアパーツKITの光源最適解を、最後まで見付けられなかった。
 
 2枚同じ構図ですが、上↑下↓で光の回し方が僅かに異なるのです。でも、いったいぜんたい、「どれが正解」なのかが、結局、解りませんでした。
 おそらくは、撮影環境自体のベースにひとアレンジが必要なのだと思います。
 ウチの撮影環境は古い、『切り抜き想定』のsetなので━━写真フィルム時代の━━、現代とはかなり齟齬が生じているのは、通常品でも感じていることではありますので。
 
▲なお、左右均等に反射が見えないのは、KIT作成時に一工夫をしているから。これに関してだけは、光源の迷走が原因ではない。
 
 

【スタティック状態】
 
▲単純に、見せる構図。シールドは都合で、若干の浮かし/ずらしをしている。
 
▲デカールは、現在、入手がしやすい『ガンダムデカールNo.121 機動戦士ガンダムAGE汎用1』を中心に、多種使用。『RG』が存在しない1/144スケールものだと、こうなる。
 
▲AG(アドバンスドグレード)はほとんど可動しないKITなのだが、その分なのか、フォルムは全体を通して秀逸に感じた。
 
▲これも左右でかなり異なって見えるのは、光源の回し方&使い方ではなく、KIT作成時に於ける一匙に依るもの。
 
▲そのために、右側からは特にクリアKITならではの“シースルー感”が表現される。
 
▲ただし、それ故に光源の使い方がとてもシビアで、これも上↑下↓まったく同じ構図の写真なのだが、細部でかなり見え方が異なる。
 
▲クリアKITなのに塗装はナンセンスなので、デカール使いにいつも以上の神経を使った。しかし、だからといってクリアホワイトのパーツ部に、わざと目立つカラリングのマーキングを使う、などといったことはしなかった。そこは、あくまで、ノーマルKIT準拠に出来るだけ添わせた。
※とは言っても、参考にしたのは『MG』(マスターグレード).
 
 

【GAGE-ING / AGE SYSTEM】
 
▲AG(アドバンスドグレード)最大の特徴になる、『ゲイジングチップ』という、かなり小型の電子部品(ICチップ系)が、この、初めから完成された小型ケース内に収まっている。
 
▲基本、開ける必要はなく、指示もないことから、おそらくは推奨されていない。本KITは限定モデルに関連し、この搭載チップ自体も限定品になる、とのこと。チップに書き込まれているデータが、通常品とは異なる。
 
▲この、“ゲイジングチップ”は、AGE-1 ノーマルの場合、ブレードアンテナ兼ねバックパック部に収めるよう、指示がある。なお、AGシリーズはおそらくすべて、冊子状の組み立て説明書は存在せず、通称-パッケージアートが印刷される“フタ”側の相手、“身箱”の内面に印刷(字)されている。
 
 作品タイトルは忘れましたが、このstyleは他にもあった筈。内箱に記載されているので、結構、見辛いのですよね。
 しかも、ALLモノクロ印刷なので、気鋭の『ブロックビルドシステム』なる、「組み立てやすいプラモデル!!」と謳っている構造を採用していますが、このKITの場合はすべてクリアパーツなので、混乱に混乱が続く、格闘でした。
※そうそう、まだシール貼り含むフィニッシュワークが終わっていない、マクロスΔの『メカコレクション』に至っては、内箱側面にまで指示イラストが印刷(字)されていますからね。アレは、パッケージ自体も小さいので、タイヘンDEATH☠……💧
 
 そのあたりは制作記で触れるかもしれませんが、透明パーツ故に、ランナーから切り離すと左右や天地が解らなくなる。通常品ならパーツ裏に油性ペンで番号と天地を書いておけますが、本KITでそれは当然、出来ません。
 
▲実は恥ずかしい話、3回ほどやり、チップもバックパックも壊しかけたのだが、このゲイジングチップ装着向きは、誤り。
 
▲刻印のないツルッとした側が組み立て中に見えるように収めるのが、正解。つい、刻印が見えるよう収めがちで、泡を食った。
 
▲AG(アドバンスドグレード)は、ジェノアスカスタムとガンダムレギルスを組んだことがあり、今もすぐ手元にあるが、この、ガンダムAGE-1 ノーマルのゲイジングチップ装着はギチギチで、余裕がまるでなかった。不安に感じたほど。
 
▲因って、向きの入れ間違いをして泡を食ったのは、その所為。おそらくは、奥まで完全に入れ込んでしまったら、もう2度と抜けない。また、これはゲイジングチップと直接の関係はないが、受け側はクリアパーツ故、たいへんに脆く、この時点でボディ側との結合ピンは、もう既に、左右ともクラックが入っている。
 
 制作編で、その辺りは触れるかもしれません。かねがね、クリアパーツは『脆い』という印象しか持っていませんでしたが、工夫を加えないと、やはりその通りだそうです。
 今までクリアパーツというと、せいぜいがビームサーベル-パーツ程度だったので「そういうものね」levelで止めていましたが、今回、かなりそれでトラブったので調べて判明した次第で。他分野ですが、ミニ四駆でも四六時中、泣いています。格好は抜群にいいんですけどね。クリアパーツって。好き……💖
 
▲色飛ばしをして、ガンダムAGE-1 ノーマルでのゲイジングチップがどのように搭載されるのかを、なるべく解るようにした1枚。正直、成功したとは言い難いが、ずらしたバックパック隙間から金光沢のチップが辛うじて見えると思う。
※というか、見て!! 👀
 
▲これも、あれこれと苦労してどうにかゲイジングチップ搭載の様子を見せたかったが、なかなかにうまくいかなかった。もちろん、バックパックをずらしてこの程度の露出なので、完成形にするとまったく見えなくなる。勿体ない。
 
▲なお、ゲイジングチップ自体はそれ程の重さはないので、この位置に搭載しても屹立バランスが崩れることはない。中身を見たことがあるが、空洞のほうが多い構造。
※なにか機会があれば、量ってみますね。
 
▲ブレードアンテナ兼ねバックパック部を完全に胴体に押し込み装着してしまった状態。前述の、ジェノアスカスタムとガンダムレギルスはノーマル仕様なので、組み立ててしまうとゲイジングチップの存在は一切解らなくなるが、この『スーパークリアVer.』でも、存外、目立つことがなく、かなり気落ちした。
 
 工作している途中では、もっと「見える」と思っていました。オールクリア構成で、ゲイジングチップだけが唯一、ソリッドカラーでしたので。
 残念です。
 
▲KITそのものが限定品だが、それに合わせて、ゲイジングチップも限定チップ採用なのに、これ程までに目立たず、せめて写真撮影ではなんとかその存在を主張させよう、どうにか見えないか、と、四苦八苦した。結果は一目瞭然で、失敗している。もはや、説明されても判別できないレベル。衝撃だった。
 
 アドバンスドグレードは、(多分)ガンプラ初の電子部品搭載KITだと思うので、発表時、とても期待で胸踊りました。今でも見られますが、BANDAIの当時リリースも、かなり気合の入った内容でした。
 その期待値の大きさ分、どうしてもリターンの落胆は大きかったです。
 
▲唯一、言われればようやく解るレベルの1枚。無理を言えば、薄っすらと『J01』と打たれた刻印も認識できるとよいのだが、それはさらに厳しい虫のいいハナシ。
 
▲色々なアングルや光の回し方、当て方、光源位置を試したが、ついぞ、「限定チップここにあり」状態は、成立し得なかった。クリアパーツは、そもそものプラの表面仕上げがグロス多いので、周囲の光源を拾いやすく、ブラックキャビネットのような環境が、撮影には適しているのかもしれない。
 
 もっとも、制作記で触れますが、ALLクリアパーツで構成されたKITはホトホト堪えたので、今後、作ることもまずないですから━━当然、手元に類似品はない━━、特殊な撮影環境を整備する必要はなさそうです。
 KIT自体も高いし、割に合いません。専門誌での撮影環境は拝見させてもらいたいものです。勉強はしておきたいので。瓶詰め化粧品などの撮影でこういった困難に遭遇したことはなかったのですがねー。
 はてはて??
※多面構成、故か?
 
 

【ほんの僅かのアクション】
 
 先で少しだけ触れましたが、AG(アドバンスドグレード)はほぼ無可動KIT仕様で、また、ポリキャップ系のボールジョイントtypeパーツも非採用なので、例えば、SEEDのコレクションシリーズ以上に動きません。
 正直、ほぼ、置物。
 そもそもが、内包させるゲイジングチップを中心とした、電子戦闘(遊び)に主眼を置いていた筈なので、思いきり割り切ったのかもしれません。
 もっとも、あまりに無可動なので、個人的には、当時、店頭などに設置されていた筐体まで携行する折りに、逆に破損率が上がるのでは? と感じました。動かないので、例えばカバン内でストレスが掛かっても、逃げ方向が一切ない。ミニ四駆のような専用キャリーが当初から計画もされていなかったので、いわゆる『輸送中の事故』は、なんとなく多そうな印象を持ちました。
 
 ここは、もう一捻りあってもよかったのでは? 店頭に持ち寄る想定の年齢帯を考えれば、余計に。
 
▲ビームダガー(サーベル)は、別パーツとして、きちんと2本用意されていて、マニピュレータに把持させることが可能。さすがに、サイドスカートのマウント位置部は一体になっていて、外すことは出来ない。刀身の色味は、赤色。グリップ部まで同色になってしまうのは、グレードを考えれば気にすることではない。
 
▲設定上の仕様としては、本来はダガーが先で、ビーム出力を調整することでサーベル状にもなる、という解釈も見受けられた。さすがに、作中での両者の使用率は記憶にない。
 
▲なお、当初の初期装備は、このビームダガー/サーベルとシールドのみであった。射撃武器はなく、おそらくは、ダガーを投擲武器として使用していたのだと思われる。
 
 ガンダムAGEシリーズは、はじめから親子3代に渡るシリーズ物である前提での制作作品でありましたので、今から全シリーズを見返すのは相当に厳しいのだ……。
 しかもドラグナーの項でも触れましたが、ウチはそういった環境が苦手です。バンダイチャンネルでの再生も、ブツギリなのでタイヘンだし。
 機動戦士ガンダムAGEは、総集編とかダイジェスト版みたいの、聞かないしなー。内容的に端折れないのかな? 余計なエピソードが一切なくて。
 
▲ドッズライフルは作中途中から登場する武装で、AGEシリーズを通してキーとなる『AGEデバイス』や『AGEシステム』により製造され、活躍を見せる。
 
▲このドッズライフルの写真映りの上↑との差異が、制作時の“一匙”が解り易い一例かもしれない。ただ、だいたいがそういった小細工は、製作者しか気にしないのが痛い。なお、ドッズライフルは、ドリル状に回転させ貫通力を増したビームを発射する大変に特殊な銃で、やはり痛い。
 
 
▲では、そのドッズライフルは、ビームダガー/サーベルを使った格闘時はどうするのか、というと、これはガンダムシリーズの多くの機体に見られるが、写真のように腰のこの位置にマウントが可能。
 
▲コレクションシリーズのブラストインパルス(SEED)では、このマウント法にたいへん泣いたが、AG(アドバンスドグレード)はもっと動かないので、問題は起きなかった。嬉しいような、寂しいような、複雑。
 
 

【専門誌やお台場のような】
 
▲一時、SNSで流行っていたらしい、『◯◯誌風🍃』に撮ってみた。まあ、タイトルロゴやらを入れたく、は、なる。昔、マイカー写真を自動車雑誌表紙に当て嵌めるエミュレータがあったが、とうとうアクセス出来なくなっていた。
 
「表紙を飾りたい」、という心理は誰にでもあるでしょうし、よ〜く理解も出来るので、何かしら(以下略……)。
 
▲このアングルは、ほぼないと思う。戦闘機など飛行機プラモデル®では多いが。格納庫(ハンガー)から見下ろしているようで、好きなアングル。艦内や無重力下を思わせる。そういう意味では、武装しているのはオカシイが。
 
 制作中のカタパルトデッキに置いても、アドバンスドグレードは、仁王立ちで終わってしまうし……😓💦
 
▲Lastは、等身大ガンダム立像styleで。AGEシリーズから立像化されることは、あるのだろうか? ベーシックデザインで面白味は少ないかもしれないが、そのシンプルさは、“アイコン”としては好適だと思う。
 
▲これも、光の当て方や回し方で印象が変わってしまった、比較用の同一写真。そもそも、MS類をグロス仕上げした経験はゼロなので、それとクリア素材が重なって、とにかく『撮影までも』難儀したKITだった。
 
 

【何故開けた?】
 
▲軸径的に可能性はあるが、これ程までに可動しないKITに必要だったのか? 本KIT、最大の謎。それとも、店頭筐体で使用したのだろうか。
 
 
 
 この後、制作記やら²に続きます。ヨロ〜❗
 
 
 
 
 
 
 
やかん

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