本日も午前中、板橋の病院での定期診察。出がけにプロ野球ヤクルトの東大OB宮台康平が引退とのニュースを見てがっくり。
昨年に続いて日本シリーズのメンバーには選ばれなかったが宮崎のフェニックスリーグで登板していたので来年が最後の勝負だと思っていた。
フェニックスリーグが最後のテストだったのかもしれない。抑えてはいたが内容が、あまり良くなく戦力外通告となり自身で引退を表明。
プロ入り5年で1軍では通算3試合登板、0勝0敗、防御率9.00。
防御率が悪いのは、今季1軍で4年振りの登板で1試合目と2試合目の各1イニングは無失点に抑えたが、2試合目の2イニング目に5失点のため。その後、1軍登板チャンスが与えられなかった。
今季も2軍では29試合登板、2勝1敗、防御率2.68とまずまずだった。
プロ入り後、3年目は2軍でも良くなかったが、それ以外の年は2軍では、悪く無い成績だった。
プロ入り2年目と去年、今年、もう少し1軍登板チャンスが欲しかった。
プロ入り後、速球もMAX155キロと今季は球速も150キロ前後に安定しけん制も上手くなった。
大学時代から制球力に難があったが、それも多少改善したもののプロの1軍では通用しないと判断されたのだろう。
私もプロ入りには反対だったが、彼なりに5年間よく頑張ったと思う。
東大出のプロ野球選手6人の中で学力は最も優秀と言われる宮台だけに第2の人生を頑張って欲しい。