今年、東京6大学野球リーグで春、秋共に1勝8敗1分けで終わった東大野球部。春は64連敗で連敗ストップ。
春、秋共に盗塁が、面白いように決まり共にリーグ1位。ほとんど失敗も無い。捕手の3年生、新主将に決まった松岡泰樹も東大の捕手には珍しい強肩で再三、盗塁を阻止。
とまあ、今年の東大を振り返り良い所をあげれば、このあたり。24年連続最下位。秋は、2桁失点負けの連続。原因は投手陣の制球難。
普通、10安打でも10得点は、あまりない。東大の場合、これに10四死球が加わる。これでは事実上、20安打されたのと同じで10得点にもなる。
来年の改善点の第一は、この投手陣全体の制球難。これは、ここ数年続いている。長打はともかく、四球は、野手や観客のモチベーションを下げるので、まだヒットを打たれた方がマシ。
来年は、野手は半分ぐらい残るが投手陣が一層、心もとない。好不調があるとはいえ、エースの井澤は、残るが後がいない。2番手の西山は今季は駄目だった。
その中で現2年生の松岡由機(駒場東邦高卒)と鈴木健には期待している。
特に松岡は今季は結果を残せなかったが東大の投手としては球速も140キロ前後。硬式は大学からだが後は、やはり制球力。頑張って欲しい。
動画はプロ野球、ソフトバンクから2位指名された慶大の正木を三振にとったもの。
参照動画
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