人にものを頼むということ
そもそも、PTAのコーラス交歓会にあたって、よその小学校のPTAはどうしているんだろうか。
これまでにも書いてきたように、PTA幹部は合唱が至極イヤでたまらないらしい。だから3回も練習すれば十分だ、とか、ぶっつけ本番でやればいい、などと言っている。
合唱担当さんの話によると、合唱担当さんもコーラスに参加したことがあるわけではなく担当のお鉢がまわってきたらしいからノウ・ハウがない。それで前年度から継続の役員や幹部に聞いたらしいが、色々とまともに教えてくれるはずもない。この辺はこれまでの記事を読めばすぐわかる話。
合唱のための予算もあって、外部から指揮者や伴奏者を呼んできた場合の謝礼などもそこから支払う分はあるらしいのだが、幹部や教養部のトップは、そんなもん払わんでいい、と言ったのか、支払う気など更々ないといった感じだったか、定かに覚えていないが、そんな調子らしい。
私はアマチュアだし、趣味の延長線上で引き受けたようなところもあるからギャランティがないことに特にこだわりはないが、本番伴奏者は一線で活躍中のプロだし、練習伴奏者も他の区の小学校で長年PTAコーラスの本番伴奏をしている方である。今年もその小学校では本番伴奏をされる。こうした方々にはきちんとしたものを支払うべきである。
それなのに、当PTAの人たちは練習だけの伴奏者に対してはプロではないというだけでずいぶんその人にきつく当たる所があったらしい。その人は一時期かなりストレスであったようで、体調もあまり思わしくない時期もあって、かなり辛そうだった。本番伴奏者が都合で来られない日を埋めてもらう意味もあって来てもらったが、ずいぶん気の毒なことをした。
個人的には、どちらのピアニストも味があって指揮をしていてどちらも心地いい。練習だけの方は素人の伴奏経験が長い分、低い水準での音楽的な調整にも臨機応変に対応できる。本当に本番を安心して任せられる技量をお持ちだ。
「無知の知」という言葉があるが、ここのPTAは「無知の無知」であるから本当に恐ろしい。
さて、我々のことはともかく、今回の合唱は、PTAのイベントにPTAが参加するための合唱なので、基本的にはあらゆることがPTAの中で完結していなければならない。それを補うのに外部から人を呼んでくる(企業活動であれば外注する)のであれば、それ相応の対価を支払うべきところが一般論である。対価が大仰な表現なら謝礼でも良い。菓子折りだって気持ちだけは伝わる。それが日本的な文化である。
常識を疑わざるを得ない。
謝礼などのことも含めてPTA本部や教養部幹部は的を射た答えをしてくれない、うちと同じでどこも支払わずにやってるようなことを言ってみたり・・・。それどころか、むしろ妨害ばかりしてくるので、合唱担当さんは、交歓会の各校の集まりや知り合いなどの伝手を使って直接きいて調べてみたらしい。
交歓会のまともな練習以外に好きな人が何人か合唱をやって、それを核にして交歓会の合唱団を編成したり、定期的にボイストレーナを呼んで基本的な練習だけはしていたりする。
また、ある学校は外部から呼ぶ人の予算も限られているので、こちらの学校と同じく夏休み明けの10回ちょっとの練習回数だが、前半は自分たちだけで音取りをしてとりあえず歌えるようにだけしておき、後半+本番6回を一定の値段でお願いして、毎年定額を指揮者と伴奏者に支払うというシステムのところもあるという。
その話を聞いて、私は「それでいいじゃないか!」と思ったし、合唱担当さんにも思わず言った。
何度も書くが、この合唱はPTAがPTAのためにやる合唱である。それを外部への謝意も持とうとしない連中に、初回から音取りまで面倒をみて、男声に至ってはほとんどまともに自主的に音を取ってこない。
PTAが主体的に合唱を放棄してその責務を果たそうとしないのに、何で外部の私がその責務を完遂させるべく骨身を削ってやる必要があるだろうか。
そもそも、PTAのコーラス交歓会にあたって、よその小学校のPTAはどうしているんだろうか。
これまでにも書いてきたように、PTA幹部は合唱が至極イヤでたまらないらしい。だから3回も練習すれば十分だ、とか、ぶっつけ本番でやればいい、などと言っている。
合唱担当さんの話によると、合唱担当さんもコーラスに参加したことがあるわけではなく担当のお鉢がまわってきたらしいからノウ・ハウがない。それで前年度から継続の役員や幹部に聞いたらしいが、色々とまともに教えてくれるはずもない。この辺はこれまでの記事を読めばすぐわかる話。
合唱のための予算もあって、外部から指揮者や伴奏者を呼んできた場合の謝礼などもそこから支払う分はあるらしいのだが、幹部や教養部のトップは、そんなもん払わんでいい、と言ったのか、支払う気など更々ないといった感じだったか、定かに覚えていないが、そんな調子らしい。
私はアマチュアだし、趣味の延長線上で引き受けたようなところもあるからギャランティがないことに特にこだわりはないが、本番伴奏者は一線で活躍中のプロだし、練習伴奏者も他の区の小学校で長年PTAコーラスの本番伴奏をしている方である。今年もその小学校では本番伴奏をされる。こうした方々にはきちんとしたものを支払うべきである。
それなのに、当PTAの人たちは練習だけの伴奏者に対してはプロではないというだけでずいぶんその人にきつく当たる所があったらしい。その人は一時期かなりストレスであったようで、体調もあまり思わしくない時期もあって、かなり辛そうだった。本番伴奏者が都合で来られない日を埋めてもらう意味もあって来てもらったが、ずいぶん気の毒なことをした。
個人的には、どちらのピアニストも味があって指揮をしていてどちらも心地いい。練習だけの方は素人の伴奏経験が長い分、低い水準での音楽的な調整にも臨機応変に対応できる。本当に本番を安心して任せられる技量をお持ちだ。
「無知の知」という言葉があるが、ここのPTAは「無知の無知」であるから本当に恐ろしい。
さて、我々のことはともかく、今回の合唱は、PTAのイベントにPTAが参加するための合唱なので、基本的にはあらゆることがPTAの中で完結していなければならない。それを補うのに外部から人を呼んでくる(企業活動であれば外注する)のであれば、それ相応の対価を支払うべきところが一般論である。対価が大仰な表現なら謝礼でも良い。菓子折りだって気持ちだけは伝わる。それが日本的な文化である。
常識を疑わざるを得ない。
謝礼などのことも含めてPTA本部や教養部幹部は的を射た答えをしてくれない、うちと同じでどこも支払わずにやってるようなことを言ってみたり・・・。それどころか、むしろ妨害ばかりしてくるので、合唱担当さんは、交歓会の各校の集まりや知り合いなどの伝手を使って直接きいて調べてみたらしい。
交歓会のまともな練習以外に好きな人が何人か合唱をやって、それを核にして交歓会の合唱団を編成したり、定期的にボイストレーナを呼んで基本的な練習だけはしていたりする。
また、ある学校は外部から呼ぶ人の予算も限られているので、こちらの学校と同じく夏休み明けの10回ちょっとの練習回数だが、前半は自分たちだけで音取りをしてとりあえず歌えるようにだけしておき、後半+本番6回を一定の値段でお願いして、毎年定額を指揮者と伴奏者に支払うというシステムのところもあるという。
その話を聞いて、私は「それでいいじゃないか!」と思ったし、合唱担当さんにも思わず言った。
何度も書くが、この合唱はPTAがPTAのためにやる合唱である。それを外部への謝意も持とうとしない連中に、初回から音取りまで面倒をみて、男声に至ってはほとんどまともに自主的に音を取ってこない。
PTAが主体的に合唱を放棄してその責務を果たそうとしないのに、何で外部の私がその責務を完遂させるべく骨身を削ってやる必要があるだろうか。
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