カサカサの感想ハダで備忘を保てるか

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合唱の指揮を頼まれた(14)

2014-11-07 03:42:51 | 合唱の指揮を頼まれた
自主練習の攻防


今回のタイトルは「激動の一週間」にしようか、「一週間の攻防」にしようか、何なら「一週間戦争」にしようか、「ルウム戦役」にしてしまうと訳がわからないからやめた。とにかくいろいろと動いた。

10月24日(金)の練習は、男声が賛助会員1人だけだったので、その人が焦って、「男声だけでも集まって…!!」と意気が上がっていた。このことは2回前に書いた。

その後、この男声賛助会員は校長に直談判したらしい。そしたら校長から合唱担当さんへ連絡が入った。もう合唱担当さんは関わると面倒なことはわかっているし、急ごしらえで練習を設定しても集まらないことも目に見えていた。その上、指揮者伴奏者の都合もあるので、校長には「指揮者や伴奏者の急な予定変更は難しいので」と伝えた。そしたら校長の電話越しの声はとても上機嫌だったらしい。

一方、男声賛助会員は、前回の練習で指揮者や伴奏者が来るのは無理であることを踏まえて、合唱担当さんに「センエツながら5年連続出演の私が指導とまではいきませんが、練習を進めましょうか?」とヤル気満々である。

もし、まちの有力者の賛助会員に練習を31日(金)に練習をすると号令をかけても、この日は教養講座なるイベントが入っているのだから、それを理由に断られるのではないだろうか?

と、思っていたら、練習日が10月31日(金)20時30分からに決まったらしい。これを合唱担当さんは、罠のような気がするという。

この日の教養講座は小学校で行われる。19時30分~21時00分の予定。
その状況で、合唱担当に音楽室の鍵を開けに来て欲しいと賛助会員さんがメールをしてきたようである。教養講座へ行かず音楽室の鍵を開けに行ったらフルボッコである。

また、練習時間が決定した連絡は校長が即連絡してきたとのことである。

こんなタイミングでPTAの教養部長から久々にメールがきたそうである。特に最近、教養部長からメールがくるときは、ほぼPTA会長がが絡んでいると考えられるそうである。

PTA運営委員会の次の会合に出てこいとのこと。これは、教養講座を10月31日にするとか、PTA会長が仕切って合唱担当さんが裁判みたいに色々と言われた会合である。

これに出席する教養部員2名で、そのうち1名は当番制でコーラス担当代理として出席することになっているが、コーラスの事は関与しないから合唱担当が直接出席しろとのことらしい。

その理由が、「勝手に学校側に連絡をされ、部員は何も知らされていないのでは、はなはな迷惑でもありますので」ということ。

「はなはな迷惑」とは何であろうか?
それはさておき、最初にそれをやって合唱練習日に教養講座を入れて決定し、合唱担当に満座の面前で告知だけしたのは、PTAと学校長である。

合唱担当さんからのメールによると、
「教養講座にしろ、PTA運営委員会にしろ、出ると言っても出ないと言っても、情報を与えると、それを足掛かりに、次々嫌がらせしてくるので、ギリギリまで返事を保留しています。」
とのこと。

ちなみに、前にも書いたかもしれないが、この教養部長は合唱を完全にボイコットしており、練習に来たことはない。合唱を所管する教養部のトップが露骨にボイコットして、命令だけは高圧的にするような集団だから、外部の私でも更々相手にする気にはなれない。

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