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気功法は危険な修行法b

2020年03月21日 | 健康増進
気功法は危険な修行法b
①心身症、自律神経失調症、ノイローゼに類するもの。
②「自発動」が常に発生し、身体の動きが制御不能になるもの。
③「気」が体内をかけ巡る感覚が激しかったり、逆に「気」が停滞したように思 えて耐えがたくなるもの。
④幻覚・幻聴・幻視の類。天上界の人や歴史上の聖人、あるいは死者と会っ て会話を交わす。
逆に地獄の妖怪や鬼や悪魔と出会っておそろしい目に遭う (禅ではこの状態を魔境に入る、という)。極端な場合には、命令的な幻覚や 幻聴にしたがって他人や自分を傷つけたり、物を破壊したりする。禅では、修 行が進むにつれ、いくつかの大きな「悟り」と無数の小さな「悟り」(大悟18 回、悟数を知らず)を通過しなければならないと教えており、魔境もそのプロ セスの一つだとしている。結局、瞑想法というのは「自己催眠」だろう、という。 「自己催眠状態」というのは、とても気持ちがいいので、注意しないと中毒に なってしまう。足が腐るまで座禅を続けるということは、中毒で抜け出せなくな ったと考えたほうが自然だろう。

それにより、「悟り」が開ければ、足の犠牲も 報われようが、凡人は中毒にならぬにこしたことはない。また、催眠状態とい うのは、「無意識」(潜在意識)が無防備にむき出しになっており、暗示を受け やすい。うっかりするととんでもない結果になることはよく知られている。深い 催眠状態にして、「さあ、あなたの手は、もう机から離れません」と暗示をかけ ると、被験者がいくら努力しても本当に手を机から離すことができなくなる。ふ つうの催眠術では、「もう机から手が離れますよ」という暗示により、前の暗示 の影響をなくしてから催眠術を解くのが常識だ。ところが、素人が遊び半分に やっている催眠術だと、こういうルールを知らず、暗示をかけたまま催眠術を 解いてしまうことがある。すると、被験者は机を見るたびに違和感や恐怖感を 覚えるようになり、ひどい場合には強度のノイローゼに陥ってしまう。何もしら ずに催眠術を用いたり、自己催眠に入るのは、とても危険なのだ。

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