台湾大好き

2016/02/01から90日滞在予定。

病気の原因

2020年03月19日 | 健康増進
病気の原因
「気功法」では、病気の原因を、ストレスによる部分的な緊張の固定的な蓄積と説明している。つまり、精神的なストレスで内臓や筋肉がかたくなり、「気」の流れが悪くなることにより病気が引き起こされると考えている。「気功」のトレーニングをしていると、この病気の原因となる部分的緊張によっても「自発動」を引き起こす。そしてこの「自発動」は、その部分の緊張をゆるめる方向に作用するため、病気の治療に役立つと説明している。すべての病気の原因を、それで説明するのはいささか無理かもしれないが、「気功法」というのは、「近代科学の方法論」に基づいていないのにもかかわらず、存外に科学的なところがある。この「自発動」を取り入れた、民間療法や健康法は、数限りなく存在する。

有名なものでは、明治の末に田中守平氏によって考案された「霊子術」「太霊道」野口晴哉氏が考案した「野口整体(活元運動)」、その他「霊動法」「生気自療法」「自然良能誘起法」など、枚挙にいとまがない。これらのほとんどは、中国で発達した「気功法」の手法を取り入れた、というよりは、まったく独自に同様な現象を発見し、方法論を発展させていったと考えられる。ということは、人類の歴史の中で、世界中で星の数ほどの人たちが、それぞれにこの現象を発見し、トレーニング法を開発していったと想像できる。そのほとんどが、創始者から何世代も伝承されずに消えていったのに対し、中国の「気功法」は4000年の永きにわたって伝承され、はぐくまれてきた。
 

自発動

2020年03月18日 | 健康増進
自発動
神道では、古来「振魂(ふるたま)」と呼ばれる現象がある。これは合掌した手 から動きが始まり、全身が痙攣状態になり、自分の意志とは無関係に身体が 勝手に動くことをいう。なんらかの「霊」乗り移るため、ともいわれており、「霊 動」という言葉も使われる。多くの新興宗教でも、巫女や教組が全身を痙攣さ せ、霊が乗り移ったと称することがある。「気功」のトレーニングを行なってい ると、この現象はひんぱんに経験する。自分の意志と無関係に身体が動くこ とから、「自発動」とか、「自発功」とか、「自発動功」とか呼ばれている。多くの 流派で、この現象をシレーニングの中に積極的に取り入れている(流派によ っては、「自発動」を避けるように指導しているのもある)。なぜこういう現象が 起きるのか、という説明は、流派によって異なるが、おおむね身体の部分部 分のリラクス度のアンバランスから生じるとしている。

「気功法」のトレーニン グは、身体と精神を徹底的にリラックスさせる。そうすると、身体の中の「気」 のめぐりが良くなり、身体の外へ「気」を発射できるようになり、宇宙を満たし ている「気」と交流できるようになる、と教えている。「気功法」では、身体をリ ラックスすることを「放松(ほうしょう)」と呼ぶ。これは、単なる弛緩を意味する のではない。立っていても、座っていても、ビシッと姿勢は正しく、それでいて どこにも余分な力が入っていず、体全体がゆるんで調和がとれた状態をさ す。これは、通常の日常生活でのリラックスとは、まったく違う境地であり、あ りとあらゆる手段を用いて徹底的に身体をゆるめる必要がある。その途中段 階において、ゆるんだ部分と、まだゆるまない部分のアンバランスが運動を 引き起こす、と説明している。そして、この運動により、まだゆるんでいない部 分が、ゆるんでいく。だから「放松」にとって、この「自発動」は大切なのだとい う。

祈りと気

2020年03月17日 | 健康増進
祈りと気
たとえば、仏教でもキリスト教でも祈りのときには両手を合わせる(合掌)。こ れは明らかに、気功法のトレーニングと一致している。掌の中央には「労宮」 と呼ばれる強力なツボがある。気功法でいうツボは、身体と下界との「気」の 出入口と教えられており、この「労宮」は、気功師が患者の治療をするとき に、「外気」を発射するツボとして使われる。左右の「労宮」を合わせる、という ことは、自分自身の身体に「気」をめぐらすための手法だといわれている。 「胸に手を当ててく考えてごらん」という表現がある。外国映画でも手を当てて うやうやしく会釈する、というシーンがよくある。両方の乳首の間には「檀中」 と呼ばれるツボがある。ここは「心気の宿る王城」といわれ、精神的なストレス の影響が表れやすいツボだという。「胸がつかえる」「胸がふさぐ」「胸さわぎ がする」「胸がきゅんとなる」「胸がふくらむ」「胸が痛む」「胸が躍る」などとい うのは、すべてこの場所のことです。

この「檀中」に左右の手を重ねる、つまり 両方の「労宮」を重ねるということは、「気功法」の中で自分自身に行なう「手 当て」のもっとも基本の一つだ。ちょっとしたトレーニングを積んだ人なら掌と 胸がだんだん温かくなって、氷が溶けるように胸のつかえがとれるのを実感 できる。宗教でいう「祈り」という行為は、限りなく瞑想に近い。「気功法」では ただひたすらに瞑想するトレーニング法を「静功」と呼んでいる。「座禅」はそ の典型だ。毎日欠かさず「祈る」人は、知らず知らずのうちに「気功」の能力 が高まり、手をかざしただけで病気の治療ができるようになったとしても、不 思議ではない。「気功」の中には、声を出すトレーニング法もある。すると、毎 日お経を上げるお坊さんや祝詞を上げる神主さんは、実はすばらしいトレー ニングをやっているのかもしれない。

宗教の歴史的役割ともかく、日本でも西 欧でも、近代医学が発達する以前には、病気の原因は「悪霊」と考えられて おり、聖職者が治療を行なっていたケースが多い。天台宗や真言宗など密教 系の仏教では、これを加持祈祷と呼んでいる。「気功」でいう「気」を、加持力 とか法力とか呼んでいる。おそらくは、僧は必死に祈り、手をかざし、病人を 治療したものと思われる。そして、上述の理由により、一般の人びとよりは少 なくとも聖職者のほうが「気功」の力は上だったとも考えられ、精神的な効果 も合わせて、かなりの治療効果があっ可能性が高い。今でも、未開の地に行 けば、呪術師が、冠婚葬祭から出産や病気の治療、さらには政治にいたるま で取り仕切っていることが多い。昔は、すべての宗教がそういう役割を担って いたとも考えられる。すると、そのころの聖職者は、イマよりも、もっと「気功」 の能力が高いことが要求されており、日夜トレーニングに励んでいたとも想像 できる。今日の宗教的な儀式が、「気功」のトレーニング法と似通っているの は、決して偶然ではないだろう。

気功法の謎

2020年03月16日 | 健康増進
気功法の謎
「気功法」の歴史は古く、おそらく4000年以上になるという。また、その流派 は主なものだけでも2000は越えるといわれており、トレーニングの方法論 や哲学は多岐にわたっている。太極拳や禅やヨーガなども、すべて「気功法」 の一種とみなすこともできる。キリストが大勢の悩める病人や、身体に障害の ある人を癒した、というのはあまりにも有名な伝説だ。治療中の様子を伝える 絵画がたくさん残されているが、「気功法」と同じように手をかざしているもの が多い。空海は、中国で密教を学んで帰ってきた後、日本古来の行法とミック スし、独特のトレーニング法を発展させた。彼も、キリストと同じように大勢の 病人を治療したと伝えられている。その方法は、「真言密教」の加持祈祷とし て今日まで伝承されているが、「医療気功」とは多くの共通点がある。

手当は 気功法?「手当て」という言葉は、そこから生まれた、という。これは東洋だけ でなく、世界中いたるところで同じだ。英語でもHand Power Healing(手の 力による治療)という言葉がある。もし、まったく効果がないのなら、こんなに 広まらなかっただろうと推定される。逆に、もし手かざし治療が常に効果が顕 著なら、近代医学はこれほど発達しなかったかもしれない。手をかざししただ けで病気が治るなら、だれも病院に行ったり、薬を飲んだりはしないだろう。 おそらくは、奇跡的な治療効果を上げた例もあっただろうし、まったく効果の 上がらないケースもまれではなかったろう。とくに法律や資格認定制度があっ たわけではないので、イカサマ「気功師」の類はめずらしくもなかっただろう。 一定の資格をとれば、誰がやっても一応の治療効果が上がる「近代医学」に 比べれば、やはりあやふやなのだ。「でも、宗教の目的は手かざし治療では ないでしょう」

私は、すべての宗教は「気功法」だとする、彼の定義に噛みつ いた。「それはそうですけどネ。気功法を分類すると、病気の治療や健康法を 目的とするもの、武道を目的とするもの、それから宗教的側面の強いもの、な どになりますが……」いずれをとっても、ある種の宗教色は否定できないとい う。それは前述のように「この世とは別に、目にみえないもう一つの宇宙が存 在する」とする「東洋哲学」そのものが大変に宗教的だからであろう。「気功」 のトレーニングは、決して病気の治療や武道が最終目的ではなく、「目に見え ないもう一つの宇宙」と自分自身との交流を深め、「一体感」を増していくこと を教えている。身体から発する「気」を強めるのは、そのための手段にすぎな いのだ。精神面でも、「気功」では「無欲」「こだわりのなさ」が正しい「気」を養 うのにもっとも大切だとしている。また、「欲」や「憎しみ」などを消し去って、澄 み切った心になることを要求している。本質的に宗教が教えることと何ら変わ りはない。「ほとんどの宗教では「気」なんてことはいっていません。でも、宗 教の儀式をよく見ると、驚くほど気功法のトレーニング法と共通点がありま す」

ビワの葉療法3

2020年03月15日 | 健康増進
数年前のインフルエンザの時には友人たちにはビワ酒を造って効果があったみたいで喜んでいた。今年のコロナウイルスにも効果があるのではないかかと思っている。
ビワ酒の作り方
出来れば農薬を使用していないビワの葉を採ってきて水道の水を流しながらビワの葉の裏の産毛のような毛を取り去って陰干しでカラカラになるまで干して梅干をつける要領でホワイトリカーに付け込んで二か月ほどで出来ます。
火傷切り傷歯痛などにも効果あり、百円ショップで噴射式のスプレーに入れて使えば便利です。