遠くへ行きたい 2

最近どうも「育児日誌系」な記事に偏ってきているような気がするので昨日に続き「遠くへ行きたい」シリーズパート2へ突入です。


高校2年まで、どっぷりハマッていた自転車ですが、どうしても1日の移動に限界があります（長くてもせいぜい1日170キロ強でした）
学校では免許の取得は禁止されてたのですが、3年になるとクラスの中でもボチボチ原付の免許を取る友人も出てきました。
私も隠れて取得。

そして友人から6万円でかなり改造してあるヤマハのRZ50という原付を買いました。
が、このバイク、かなりボロボロ。
ウインカーは点かない、リアのブレーキは壊れている、スピードメーターが無い・・・・かなりたくさん不具合がありました。
バイク屋さんで直す金なんて当然無く、バイクのパーツ屋さんやメーカーのパーツセンターに直接買いに行き、自分で組み上げていきます。

そんなんで何とかマトモに、公道を走れる車体になった頃、よく友人とツーリングに出るようになりました。
自転車で苦労して登った山坂道が、右手ひとひねりで何の苦労も無くどんどん登っていきます。
この原動力が、お尻の下にある「ヤクルト1本分」のシリンダーの中で圧縮や爆発を繰り返しているのだと思うと、ワクワクしてくるんです。

何処にでも行ける道具を手に入れた気がして、休みの日は朝から晩まで、三河の山の中を走り回っていました（これまた常識ハズレの走行距離でしたね・・・）
そんな「夢のような乗り物」を手に入れて半年・・・原付の宿命とも言えるある問題が発生！。

　　　　　　　　つづく・・・・・のか？