山の字に写る 七霞山
九度山町の道の駅、 ” 柿の郷 ” より仰ぎ見る 七霞山の山姿
お杉茶屋跡を後に 捻草越えルートを進む
踏み跡さえ無くなった辺り 道標も 登山道を記すテープもなく この赤い標識杭のみが続く…、
（ 周回コースを、 断 念 ）
不気味な いやに鮮やかな色合いの切り株…
引き返しつつ 間違った箇所を探す どうやらここら辺りのようです？
（ 右の木に並んで テープが巻いてあり そちらに引き込まれたようです。）
⑤のお杉茶屋跡から 下筒香辻を経て 捻草越え→鞍部→ケヤキ岩→河合橋→317号線→やどり温泉
の予定でしたが
⑤のお杉茶屋跡以降 道標がなく 登山道はあるものの枝道も多く 荒れて不明瞭
⑦辺りで 道らしい痕跡が無く ルートﾊﾝﾃｨﾝｸﾞを間違えた模様（どうやら破線の道に入り込んだみたいです。）
今回は周回コースを断念して 来た道を折り返すことにしました。
テンナンショウ（マムシ草）
ジュウニヒトエ？
ミヤマハコベ
七霞山 891m （雑木に囲まれ 全く展望はありません）
山頂の三？ 三等三角点、（少々地面に埋まり気味…）
一息で頂上のようです。
林道終点の、 お杉茶屋跡の広いスペースを振り返ってみました。
お杉茶屋跡です。
林道終点
林道の正面に、七霞山が迫ります
左端の頂が七霞山で その奥の背景、高野山方面の山並みです。 （右の橋には 奈良県の山が見えます。）
高野山
北東方向に 金剛山がどっしりと構えてます
しばし…、左の林道歩きです。
北宿辻に出合います
テレビ用のｹｰﾌﾞﾙ （黒いパイプ沿いに登ります。）
落ち葉が深い登山道
（ 金網で囲まれた山域は マツタケ山で 進入禁止のようです。）
集落跡を抜け コウヤマキの樹林帯への登山道となります
一軒宿の ” やどり温泉 ”
高野山を源頭景勝・玉川峡の丹生川沿い、
車窓（車を走らせた高野山へと向かう317号線沿い 渓谷美と流れる川の水はとてもきれい！）
『紀伊続風土記』に、 「雲霞の中に聳し高峰」の七霞山へ登る
イロハカエデの新葉
登山道を埋め尽くすように…
コアジサイの蕾
ウスギヨウラク
イカリソウ
そして、 斜面や足元を覆い尽くすように… イワカガミの花の群生 どこまでも続きます
中継アンテナ
西側の山には 残雪の白い塊が幾筋も谷に向かって流れています
山頂直下の高島トレイル
脇に残雪
ブナ林の樹林を歩きます
登山道の脇や斜面のあちらこちらに カタクリの花が咲いてます
登り返すと…
こんなに雪が残っています。（まだ雪山のようです。）
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芽吹きの季節 若葉の新緑がまぶしい
アセビ
コメサクラ
登山道わきに小花がたくさん
ゴカヨウオウレン
ショウジョバカマ
イワナシ
キバナノスミレ
イカリソウ
” 森林浴 ” 新緑の広い尾根歩きです。
登山ルートを少し離れ 展望広場へ。 赤坂山方面の山並み
待望の 石楠花 の花です。
まだ蕾も多く 開花の始まりと言うタイミングです。
タムシバの白い花が青い空に輝いてます。
新緑の深山、 琵琶湖方面
” 海津大崎 ・ 竹生島 ”
尾根道の少し開けたところが 大滝山からの合流 分岐です
大きくⅤ字に抉られた登山道には雪が残っていて 歩き辛いです。 （結構気温は高く、初夏を思わせる陽気ですが…）
鞍部と尾根への急登り 谷側の杉林にもあちらこちらに雪が白く模様をなしてます
やがて…
登りはバイパスルートを選び イワカガミの蕾や イワウチワの花たちが 登山道脇から歓迎してくれます
急斜面を登り バイパスルートへの分岐
杉林を通り抜けたあたりに小さな沢があり右斜面に
道標に従い 左に直角に曲がり さらに杉林の奥深く入ります
車道の角が登山口で、 植林帯に入り進みます
滋賀県高島市と 福井県美浜町の県境の花の山です。
高所に咲くカキツバタで有名な平池
まだ株は背が低く 花が咲き始めるのは来月の中旬頃でしょうか？
バイケイソウの葉が茂り始めました
カエルの鳴き声がにぎやかな湖畔
ミヤマカタバミ
権現山 1311,9m
『 富士山の展望がよい！ 』と、ガイドブックに書いてありましたが 生憎の天気
両日とも 富士山は姿を見せてくれませんでした
都民の森 に無事下山。 まだ桜の花が美しく咲いています
遊歩道の展望所
つり橋から 大滝
三頭の大滝と 滝見の吊り橋が見えてくる
細い谷ですが 清水が流れる
下方に 谷筋が見えてくる
春の芽吹きの季節に抱かれ 落ち葉を踏みしめながらのﾄﾗﾊﾞｰｽ
木々の芽吹き 柔らかな萌木色が心和む
先ほどまでの 三頭山の稜線を仰ぎつつ下る
三頭の大滝方面へ 進行方向を東に直角に曲がり急降下
大沢山 1482m
休憩ベンチのある山頂
三頭山避難小屋 周辺は野鳥が多く 盛んに囀る鳥の鳴き声が爽やかで 春の深山の趣
三頭山西峰を後に 南方向に急降下です。
北方向の 東京側（麓に奥多摩湖）です。
奥多摩三山・三頭山 1525m
↑ 頂上から北方向
頂上広場の 南側
山梨県側 山梨百名山・三頭山
こちらに 富士山が望めるはずでしたが…、残念
急阪を登り返すと 頂上広場
一旦 御前峠の分岐まで下る
三頭山、中央峰
なだらかに尾根歩き しばらく進むと中央峰が見える
ほどなく 三頭山、東峰
見晴小屋後に… 尾根伝いに…
