【つくし】を漢字で書けと国語の試験に出て、書けなかった記憶がある。
土筆を摘んで袴を取り除き、玉子とじにして食べるのが楽しみだった。
その土筆が、朝夕の川土手の散歩道沿いにある畑の雑草の中から頭を覗かせていた。
周りの雑草を草取鎌で取り除くと草むらに隠れた物も。
土筆を摘んで袴を取り除き、玉子とじにして食べるのが楽しみだった。
2月下旬、こんなに早くつくしを目にすることはなかった。
暖冬を肌では感じるが、植物では見ることが出来る。
春夏秋冬の四季は、感性の豊かさを育てる気持ちもするが、
酷暑と極寒は、身体に堪える。トホホ!・・・老いた。