山田の案山子

日々是吉日

暴力団員数減少 ♪貧しさに負けた~いいえ世間に負けた~時代にか?

2014年03月06日 | 時事・ニュース
暴力団員数が最少に 昨年末、初めて6万人切る
   共同通信 (2014年3月6日)
 昨年末時点の全国の暴力団構成員と準構成員の数は約58,600人となり、暴力団対策法が施行された1992年以降で過去最少になった事が6日、警察庁のまとめで分かった。
 前年より約4,600人少なく、6万人を切ったのは初めて。

 暴力団によるとみられる一般企業への襲撃事件は23件で、都道府県別では広島が16件と最多。福岡が3件、群馬、東京、愛知、岡山が各1件だった。
 うち摘発したのは広島が2件、愛知、福岡が各1件。

 広島は2011、12年の事件数ゼロから急増しており、警察庁の担当者は「暴力団が繁華街での利権獲得活動を活発化させているのではないか」としている。



飲食店の店主がミカジメ料返還訴訟を起こしたが裁判の其の後は・・・?
深夜営業をしていたから毎年警察の講習会に出席していた。
暴力団にミカジメ料や盆暮れの義理を強要されたら直ぐに届ける様にと云う事だった

警察も民間人も都合の善い時だけヤクザに頼った挙げ句に暴力団排除?
戦後の無法三国人の暴挙を治めたのはヤクザだろう
警察は手も足も出せずヤクザに頼み込んだ事を忘れたか?

暴力団対策法?
ヤクザ世界を肯定する訳ではないが目の敵にする事もなかろう
ヤクザが建設業や金融業を営んで何故悪い?

ヤクザが民間人と交わって何故悪い?
民間人もヤクザを利用して楽しんだり儲けたりもしただろうに・・・
民間人として仕事をする為に脱退や破門と云う形をとっている人間も多い

NPOとは名ばかりで組織ぐるみでボロ儲けをしている暴力団もある
俗に云う必要悪なのかも知れぬ
行政も噂や垂れ込みがあっても実態が掴めぬ様だ

競輪・競馬・競艇のノミ屋をやっていた頃は面白い程儲かった
商売でもノミ屋でも遊ばずに貯めて居れば今頃は左団扇で御殿住まいだろう
今の暴力団と呼ばれる人間達は収入の目処が立たず薬物密売や窃盗・強盗・詐欺
追い詰められた人間達は何でもするだろう

暴力団の道を選ぶか的屋として外商連合・組合を選ぶかと云う時期があった
元々的屋が暴力団の道を選んでシャブ屋になってしまった組織も在る
若衆が可哀想過ぎる

喰うに喰えず逃げ出した若衆も多い事だろう
脱退して就職しようにも就職難の此の時代には容易な事ではなかろう
起業する程の金と知恵があれば問題もないが・・・
暴力団は結局犯罪集団となり衰退の一途を辿るしかないのだろう
♪貧しさに負けた~いいえ世間に負けた~って事だろう可哀想だが時代には勝てぬ