季節を巡り廻りて

豪雨災害が多くなったことで考えること

近年は豪雨などの災害による被害が昔よりかなり増えて来たのではないでしょうか。

 

こういう豪雨などの浸水被害が出るたびに考えるのは、浸かり易い低地に住宅を建てることにもっと注意がいりますね。

 

新築する場合はハザードマップで調べてから建てないと、大きな買い物になりますし、そうそう引っ越しも出来ないので

 

水害に逢ったら家も傷むし後悔もしますね。

 

昔から家が建っているような住宅地は浸かる事は滅多にないと思いますが、

 

新規に宅地造成して新興住宅地として売り出された土地などは、土砂崩れや浸水被害がよく出るように思います。

 

元から住んでいる人などはそういう浸かり易い低地などは把握出来ているでしょうが、他所から引っ越しして来た人たちなどは

 

売りに出されている宅地造成地は、大丈夫な土地だから売りに出されているだろうと業者を信じて買う事になります。

 

 

それで浸水被害に遭えば目も当てられません。浸水した家屋などはシロアリが出やすくなったり、

 

年々家の傷みも普通より出る率は高くなりますね。また一度浸水した土地は地価も下がると言う踏んだり蹴ったりになり易いですよね。

 

 

低地は予算が安く済むから買うということで新築を建てやすい側面があると思いますが、

 

逆に被害に遭って高くつくと言うことも起こりますので、安すぎる土地は考えた方が良さそうですね。

 

 

(11年前の8月の空)

 

 

国とか県、市などは建築法などで

 

浸水し易い低地や土砂災害の起こりやすい土地の宅地造成規制法などをちゃんとしていただきたいなと思います。

コメント一覧

yamafujisw0429
gira927 さんへ


確かに危機管理の感覚が鈍って来たかも知れませんね。
今でこそコロナで大変ですが、
便利で平和な毎日が続いていましたので
危機管理はあまりなかったでしょうね。

新築を建てる場合は家の外観や内装ばかりに気を取られがちで
建てる土地がどういう土地なのかまで気持ちがいかないことも
多いのではないでしょうか。
水の浸かりやすい低地などは比較的安いということから
予算が余裕がない場合はついつい飛び付いてしまいますね。
台風や豪雨でも来なきゃ浸かりやすい土地など分かりません
から油断してしまいます。

先祖代々からある土地の家は土地は浸からない土地なのでしょうね。

度々のコメントありがとうございます!
gira927
こんばんは、リュウです。
何かの本で読みましたが、古代弥生時代の人たち
の集落跡を調べたら、見事に水害の心配ないとこ
ろばかりだったそうです。
現代は科学技術が進んでいるけど、危機管理の感
覚が鈍ってきたのでしょうか。
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