近年は豪雨などの災害による被害が昔よりかなり増えて来たのではないでしょうか。
こういう豪雨などの浸水被害が出るたびに考えるのは、浸かり易い低地に住宅を建てることにもっと注意がいりますね。
新築する場合はハザードマップで調べてから建てないと、大きな買い物になりますし、そうそう引っ越しも出来ないので
水害に逢ったら家も傷むし後悔もしますね。
昔から家が建っているような住宅地は浸かる事は滅多にないと思いますが、
新規に宅地造成して新興住宅地として売り出された土地などは、土砂崩れや浸水被害がよく出るように思います。
元から住んでいる人などはそういう浸かり易い低地などは把握出来ているでしょうが、他所から引っ越しして来た人たちなどは
売りに出されている宅地造成地は、大丈夫な土地だから売りに出されているだろうと業者を信じて買う事になります。
それで浸水被害に遭えば目も当てられません。浸水した家屋などはシロアリが出やすくなったり、
年々家の傷みも普通より出る率は高くなりますね。また一度浸水した土地は地価も下がると言う踏んだり蹴ったりになり易いですよね。
低地は予算が安く済むから買うということで新築を建てやすい側面があると思いますが、
逆に被害に遭って高くつくと言うことも起こりますので、安すぎる土地は考えた方が良さそうですね。
(11年前の8月の空)
国とか県、市などは建築法などで
浸水し易い低地や土砂災害の起こりやすい土地の宅地造成規制法などをちゃんとしていただきたいなと思います。