毎日危険な猛暑が続いていますね。やはり熱中症の救急搬送も増えているようですね。
高齢者が多いようで畑で倒れていたとか、室内でもエアコンつけていなかったとか
油断と過信から来る事故が多いようです。私もですが、皆様もお気をつけくださいませ。
夏野菜の花たち。けっこう可愛いお花なんですね。
この時期、さっぱりとしたデザートもいいですね。
猛暑時の油断と過信が命取りになることは毎年のニュースで感じますが、クルマの運転時でも油断と過信が大きな事故に繋がることはよくありますね。
そういう時の判断はギリギリのどっちに転ぶかの境界線での判断をする時もあります。
毎年熱中症の救急搬送や事故のニュースを見て思うのは、意外に高齢者の油断や過信の事故が多いなと思います。
高齢者は長年の人生経験でたくさんの判断を積む知恵を多く持っているので、経験に基くちゃんとした判断が出来るものと考えてしまいます。
ところが逆に油断と過信での行動も多いように感じてしまうわけです。
高齢になると機能的に判断力が鈍るのはあるのでしょうね。じっくり判断出来る物事の場合は経験値がものを言うと思いますが、
とっさ的判断が要る場合は鈍ることもあるのでしょうか。年齢と共に物忘れも年々増えるのも事実です。
会話の中に「あれそれ、これそれ会話」が増えて来ますし、テレビでパッと見た芸能人の名前が出て来ない事もあります。
その会話が終了して時間が経った頃に「ああ、あの芸能人は○○〇〇」だと思い出します。
高齢者同士の摩訶不思議会話もありますよね。道を歩いて「こんにちわ。」と挨拶されたものの一体誰だったか思い出せない、
でもきっと挨拶するくらいだから知った人に違いないと軽く挨拶を返した人が最後まで誰だか分らなかったと思っていたところ、
じつは、相手の人も誰だか思い出せないけど知った人に似ていたから失礼があってはいけないと挨拶したが、最後まで誰か分からなかったなんてこともあるのが高齢者です。
年齢を重ねると経験により知恵も知識も増えますが、また油断と過信も増えます。
油断と過信が増えるのは長年の経験があるから自分は知っているという、分かっているというプライドが判断の上に膜を張り鈍らせる事もあるじゃないかなと思います。
また別に用心深さという側面が判断時に出て来ます。男性より女性の方がどちらかと言えば用心深さはあるのじゃないでしょうかね。
熱中症にしても事故にしてもギリギリの判断が要る時でも後で問題がなければ判断は間違っていない事にもなりますので、
油断と過信の境界線は、それに関する知恵はちゃんと持っているというプライドと用心深さとその時の運もあるかも知れませんね。