季節を巡り廻りて

「反聴内視(はんちょうないし)」の言葉

少し肌寒いですがいいお天気が続いていますね。四字熟語にはいい言葉がいっぱいあります。

 

「反聴内視(はんちょうないし)」という言葉もいい四字熟語だと思います。

 

反聴 は人からの言葉をしっかりと聞いて省みること。

 

内視 は自分の行いを省みること。

 

全体としては自分で自分の行いを反省する事という意味があるそうです。

 

 

goo 辞書より

 

 

誰でも人は未熟ですし間違いも失敗もします。世の中で人にお世話にならずに生きる人もいないですし、

 

人に迷惑をかけずに生きる事も出来ないから、犯罪は論外として何らかの迷惑をかけているのはあります。

 

社会はお互いに持ちつ持たれつの支え合いで成り立っています。

 

間違いをして人に迷惑をかけたなら、そこには反省と謝罪が社会ルールでは必要です。

 

子供を育てる時に、「人に迷惑をかけるな」と教えますし、もしかけてしまったら「ごめんなさい」と謝ることも教えます。

 

それが「しつけ」ではないかと思います。世の中にはどうしても自分の間違いを認める事が出来ない人がいます。

 

間違いを認めたらそれが「負け」だと考える人がいる事に驚きます。誰でも間違いもします。それは恥ずかしい事ではないでしょう。

 

人間関係は勝ち負けじゃないはずです。何に勝ちたいのでしょうか。負けたっていいじゃないでしょうか。

 

人間関係は相手から何かを学ぶ事や影響を受ける事だと私は考えます。中には反面教師もあるでしょう。それも学びだと思います。

 

それはお互い様だと思います。迷惑かけたりかけられたりしながら人生歩んでいるのが人間社会ではないかと思います。

 

最近私はこういう事を考えさせられます。

 

 

 

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