たとえ苦労がやって来てもそれを引き受けちゃいけないのです。
引き受けるも何も苦労が向こうからやって来たら引き受けざるをえないでしょ、と思うでしょう。
やって来るのと引き受けるのは違うのです。引き受けるとそこから悩みが始まります。
引き受けないとはどういうことかですよね。
やって来る出来事は現実に起こるから事実には違いない
それに対して逃げられない現実もあるのは確か
出来事は現実の事実と認識するまでは当然あるでしょう
問題はそこから先なんです
もちろん対処もしなきゃいけないのもある
人間の意識は問題や大変な出来事を大変だと、苦労だと思った時に苦労に変わる
出来事は出来事、それはそれとして問題に向かう、
解決に向かうだけなら意識は苦労と認識しない、出来事と認識する
人間の本質である意識は思い込みに非常に素直である
何か苦労がやって来た時、大変だ大変だと悩みの種にするか
出来事は大変だが、出来事と心を分ける
苦労の対処はするが心はそれに引きずられない
デールカーネギーが名言集で述べているように
「楽しいと思ったらいつの間にか楽しんでいる自分に気づく」
これが人間の本質
思い込んでいる事が現実に運ばれるのが人間の意識
だから苦労は現実だと認識しても心の方は引き受けないようにしたい