朝の南茨木駅頭宣伝、茨木国民救援会の総会に参加しました。

2015-06-10 16:05:39 | 戦争法廃案・大運動活動日誌

 6月10日(水)7時15分から8時まで、約1ヶ月ぶりに朝の南茨木駅での駅頭宣伝を行いました。天王地域、茨木南後援会からも参加して、5名で「戦争法廃案」に向けた宣伝活動を行いました。

 250名が参加した昨日の「戦争法案反対茨木市民集会」の様子や7日の扇町公園での弁護士会が主催した「戦争法案反対」の集会に4000名が集まったことなど、今後も各地でさまざまな規模の戦争法案廃案に向けた集会が行われること、日本共産党は、あの侵略戦争に命がけで反対した政党として、憲法9条を守るために全力つくす決意を話しました。

 4日の衆院憲法審査会で3人の憲法学者が安倍自公政権の戦争法案は、憲法違反と表明されたこと、とりわけ自民党が推薦した早大の長谷部教授が「集団的自衛権が許されるという点は憲法違反だ。従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかないし、法的安定性を大きくゆるがす」と表明されておられますと報告しました。

 ビラの受け取りは、あまりよくなかったのですが、駅構内に向かう人たちがこちらをみていく顔にあたたかいものを感じました。マスコミの戦争法案の報道姿勢の変化を感じての変化ではないでしょうか。

 明日11日(木)の夕方5時45分から6時30分まで南茨木駅の同じ場所で、駅頭宣伝署名行動を行いますので、ぜひ戦争法案廃案署名にご協力くださいと案内しました。

 午後2時から、茨木国民救援会の総会に参加しました。1部で橋本敦弁護士(元参議院議員)がミニ講演されました。戦前の治安維持法に反対した山本宣治のたたかいや生き様、大逆事件のあとに特高警察をつくり、弾圧が強化されて戦争へと突きすすんでいったことなど、いまの安倍政権の戦争する国づくりの動きに似ている。

 秘密保護法の強行や、盗聴法、共謀罪、司法取引制度の導入など、戦争への道につながる情報統制、国民監視、密告社会を許さない運動の重要性と広げる意義をお話されました。

 87才になられた橋本さんの澟とした戦争反対、民主主義守れの情熱に心から感銘しました。なんとしても戦争法案を廃止させなければと決意をあらたにしました。