恒久平和主義、民主主義、国民主権をことごとく蹂躙する独裁政治を絶対に認めることはできない。

2015-07-17 23:46:24 | 戦争法廃案・大運動活動日誌

 7月17日(金)夕方5時45分から6時半まで、JR茨木駅東口で山端吉男と中条・東奈良、茨木西、業者、労働者後援会の10名が、安倍自民・公明政権が戦争法案を衆議院で強行採決したことに抗議するとともに、戦争法案廃案に力を合わせましょうと駅頭宣伝行動を行いました。

 台風の影響で茨木市に大雨警報が出されているなかでの宣伝行動になりました。志位委員長の衆議院本会議での戦争法案廃案にせよの反対演説で訴えました。

 安倍自民公明政権は、戦争法案を7月15日の安保特別委員会での強行採決に続き、16日の本会議で採決を強行しました。どんな世論調査でも、国民の5割以上がこの法案を「憲法違反」と批判しています。6割以上が「今国会での成立に反対」と言っています。8割以上が「政府の説明は十分ではない」と答えています。

  政府・与党の横暴は憲法9条の蹂(じゆう)躙(りん)というだけでなく、主権者である国民多数の意思を蔑(ないがしろ)ろにする点で、国民主権の大原則を蹂躙する歴史的暴挙であり、日本共産党は満身の怒りを込めて断固たる抗議の声を突きつけます。 

 立憲主義を否定し、法の支配を無視した政治の行きつく先は、独裁政治に他なりません。日本国憲法の恒久平和主義、民主主義、国民主権をことごとく蹂躙する独裁政治、専制政治を絶対に認めることはできません。

  国民の皆さん!民主主義を破壊する独裁政治、専制政治を断固として拒否しようじゃありませんか!
  空前の規模で発展しつつある国民のたたかいによって包囲され、追い詰められつつあるのは安倍政権与党に他なりません。日本共産党は戦争法案を必ず廃案に追い込むために、国民のたたかいとスクラムを組み、全力を上げる決意です。戦後最悪の安倍政治を一日も早く終わらせるために、党の総力をあげてたたかいぬきます。

 明日(18日)、夕方5時から、大阪扇町公園で戦争法案反対の1万人集会が行われます。ぜひご一緒に参加していただき、政党政派、思想信条を超えて力合わせ、なんとしても戦争法案を廃案にさせましょう。