山口建設

社長の独り言

想定外?

2011年05月13日 05時30分52秒 | 日記
想定外という言葉が今回の災害で耳にしました。
原発しかり津波しかり そのたびに想定外という言葉が出てきます。

今までの経験、いや人智から考えられない出来事が目の前に起きたときどのような
解決策をするべきか。

今朝のTV画面から 又 福島原発1号機の燃料棒が解けていて容器の下から
もれていたと報道がありました。
燃料棒を冷却するための冷水を注ぎ込んでいたが、燃料室には冷却水はたまっては
いません。
これも想定外なんでしょうか。
あれほど、原発の第2次災害を防ぐため、海水、真水などを燃料室に注入していたのに
その燃料室の下に穴が開いていたとは、これも想定外なんでしょうか。

今までの経験から想像できない事が発生するとき想定外というんでしょうか。

確かに、我々の人生においてもさまざまな出来事があります。そのたびにあらゆる
経験から考えて解決策を考えます。

もしかして、ただ今の現場も想定外のひとつかも知れません。

          

後部側の壁を解体してみれば、基礎、土台などはありません。


         


         
重量ブロックで住宅の構造の一部を支えてます。

想定外です。リフォームの現場では良くあることです。

そのときに一番役に立つことは経験です。今までの多くの現場から学んだことが
役に立ちますね。

             
今回の現場も新規に基礎を作り、重量ブロックと一体にしました。

            

又、既存の柱を連結金物で同様に基礎と連結しました。こうすればしっかりとした
補強施行が完了です。

           


          
初め心配したお客様も安心した様子です。

            

           


            

技術と経験です。これに勝る解決策はありません。

そんな中、施行完了したお客様から嬉しいメールを頂きました。


 「路地奥で、車が横付けできない悪条件の工事、見積辞退の業者もあったり、地元業者でも「やってあげます。」に対し、Y社長から「あなたを必ず満足させる自信があるので、私に任せて下さい。」熱い言葉を頂きお願いする事に至りました。この言葉は決して口先だけでなく豊かな経験からの提案であり、TVのリフォーム番組級の感動と満足を提供してもらえました。「仏作って魂入れず」なんて事はなく「親切な提携建築士さん」の後悔しないプランに始まり、エースの大工さん配属、一切手抜き無しの施工は、ご近所から多くの賛辞いただける素晴らしい内容でした。当初予算を若干超過した不満がありました。しかし、機能性の高い施工内容に辛口評価でも最後は「大満足&感謝」に至りました。 」

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