この程「もしも雑草がクラスメイトだったら」が、幻冬舎から発売になりました。
📗雑草のクラスメイトを担任が紹介する語り口も楽しく、デザイナーさんのレイアウトも頁ごとに変化があって飽きさせません。
61枚中、55枚のボタニカルアートを描きました
キャラクターの服は、植物画を見てからイメージして考えたそう。
雑草の花は1センチにみたいものが、ほとんどで、更に雑草は枝分かれも多いので、ことのほか描くのが難儀でした。始めにイラストが5×7cmに縮小されると聞いて…。
植物の全体像が明瞭で美しいシルエットの個体はないかと、歩道を歩けばつい目は地面の雑草に向いていました。
コミカンソウは、そんな雑草の一つ。この個体は枝ぶりも良く、実がたわわに付いていたので新たに出会ったものに描き変えました。😊
絵を描くのにプランターに植え替えるとアリがしきりによじ登ってきます。裏側にある1ミリ程の小さなお花も可愛いです。
意外と近所に生えていたのに、今まで気が付かなかった雑草もいくつかありました。一つ一つ丁寧に雑草を見ていくと本当に楽しい。
出来上がった本を開いてみると、絵には写真にはない分かり易さや優しく柔らかな心地よさが感じられて、ボタニカルアートの良さが出ているのかなと思います。お見かけしましたら、是非お手に取ってご覧下さい。
https://www.gentosha.jp/store/ebook/detail/11950
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