「世界の木の実」は、翼果·ドングリ·フタバガキの3部作として描きました。ご覧頂きありがとうございます。
◆ドングリはQ.lamellosa以外はボルネオ産
5種類のドングリを描きました。
私がボタニカルアートを始めたきっかけはインドネシアの在住経験からでした。南国の植物は見るもの全てが興味深く、詳細な記録として残しておきたいとの想いでした。
翼果とフタバガキはタイ在住の友人が送ってくれた物で、実際に自生しているところを見てみたいものです。
ドングリは左上から、Q.lamellosa(ネパール産), L.palungensis, L.keningauensisで、三方向から描写しました。左下の馴染みのある形のドングリはQ.argentata,一番下のトゲトゲの殻斗のはC.hypohenicaです。
日本ではQ.argentataのように実の1/4位が殻斗に包まれているドングリを想像しますが、右端のL.keningauensisは実がスッポリ殻斗の中に入っていて見えません。殻斗が朽ちると発芽するそうです。
ポストカード3セット「世界の木の実」
翼果とフタバガキは、どれもクルクルと回転しながら落下します。その造形の多様性は人間の創造を遥かに超えていて感動します。
A4プリント「ドングリ」
A4プリント「翼果」
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