2024年9月3日、火曜日、晴。夕はまだ暑いが朝は過ごしやすい気温になって来て秋を感じる。そろそろキヌガサタケが観られる頃ではなかろうかと、偵察がてらタワラギ山へ。10時30分キャンプ場を出発。真夏の暑さは無い。
宝原橋まで歩く途中で、ヤマボウシの実、赤トンボを見る。
宝原橋から舗装道を外れて山道に入る。沢には台風の雨で保水した水がまだ流れている。そうめんの滝が期待できるかも。
中山越を経て平谷越へと向かう。12時27分そうめんを期待した滝は、残念ながら数筋しか流れていない。丁度良い眺めを見るのは難しい。
12時38分平谷越へ着いて昼食。昼食後タワラギ山へは往復30分なら登ろうと。
13時21分タワラギ山に着くと、林床を覆うツルシキミの葉の下に、日を避けるように初めて見るシュスラン(繻子ラン:葉の光沢が繻子のようだからこの名)が目立つ。
葉に白い筋があるのですぐに分かる。花は1㎝にも満たない大きさ。花の姿を観たことはないが、開くのは間もなくのようだ。茎の長さは10㎝ほどだ。
往路を戻る時に、ヤマホトトギス、
キンミズヒキ、
ボタンヅル、
この木の実?は記憶容量を越えて忘れた。
偵察のキヌガサタケは坊主頭の物を1つ見つけただけであった。網を張るのは1週間ほど後か。
14時56分、秋を感じ始めた山歩から下山。