2009年4月30日、晴。この年は高速道路料金が何処まで走ってもmax千円ではなかったか。それでは青森まで行ってみるかとも考えたが、四国観光と四国の日本百名山に登ることにした。前夜、石鎚山SAに併設された道の駅に泊まり、翌朝石鎚山ロープウェイに向かう。
石鎚山へは2000年7月に土小屋から弥山まで登っているので、今回は手抜きだがロープウェイを使い、石鎚神社成就社から登ることにした。
8時ロープウェイ駅に着き、上駅に向かう。
8時30分過ぎに上駅に着き、30分ほど歩いて石鎚神社成就社に着く。鳥居の左前に登山口を示す道標があり、それに従い左に進むと、
すぐに神門を見る。ここからが山域だ。
9時3分神門をくぐり出発。先ずは八丁坂の下りから始まる。
9時13分石鎚山遙拝鳥居に着く。
9時20分鞍部の八丁に着く。
ここからしばらく急坂の登りとなる。30分ほど登り、9時52分試し鎖場に着く。不安なく登れた。
鎖を登り前社森(ぜんじゃがもり)に立つと、東に瓶ヶ森が見える。
振返れば成就社が少しばかり見下ろせる高さまで登った。
ここから鎖で下り、
10時23分夜明峠(よあかしとうげ)に出ると目の前に石鎚山の岩峰だ。北面の谷に雪が残る。
さらに20分も歩くと、二ノ鎖、三ノ鎖の鎖場が見えるようになる。
10時50分鎖場の下まで来て、鎖の太さと急な壁に怖くなり、右手の巻道の桟道を進む。
桟道ゆえ鎖場ほどではないが少し恐ろしい道だ。11時15分弥山(みせん)に着く。
一服した後、目の前の石鎚山最高峰天狗岳に向かう。ここも恐怖の痩せ尾根だが避けては行けない。
11時40分天狗岳に立つ。岩峰の頂は腰が引ける。
振返り、吊尾根の先の弥山もここから見ると怖いね。弥山右が鎖場の壁かな。
北に成就社からの登山道が眼下に見える。
西に二ノ森(左)、西ノ冠岳《中央)の眺めもいいね。
天狗岳の先、手の届くところに南尖峰(なんせんぽう)が。行きたいが恐怖心が先立ち今回は遠慮した(将来もかな)。左に見えるは土小屋への稜線だ。
12時弥山に戻り昼食。14時30分成就社に戻る。
石鎚山の行程
ロープウェイ上駅8:30-8:58石鎚神社成就社-9:13遙拝鳥居-9:20八丁-9:52試し鎖-10:23夜明峠-10:50二ノ鎖-11:15弥山-11:40天狗岳-12:00弥山(昼食)-14:06八丁-14:30成就社
明日も天気がよさそうだから剣山に登ろう。最寄りの道の駅の徳島つるぎ町に夕方着く。