2021年10月31日、日曜日、晴。会の仲間と矢上普賢岳から松尾岳まで縦走。このルートを縦走するのは初めてだ。松尾岳下山口の上座に車を一台置き、矢上の普賢岳登山口を10時40分出発。
10時49分霊園の右ソーラー畑の所から山道に入る。途中鳥居をくぐり、11時2分に車道に出て、すぐに左の白い手すりの階段を登り、数分ほど歩くと11時9分車道に出て、左法華院への道に多くの鳥居を見る。法華院への道を左に見送り、ここから長い石段の登りが始まる。
11時23分、右に大歳神(戸石城跡)をみて往復30分ほどなので寄り道。城跡だけに平坦だが、草が茂る中に大歳神の祠が。
参道に戻り、11時53分右に一字一石( 小石一個に一字を書いて経典を書写したもの )の碑を見る。
参道反対側に10mほど入った林の中に涅槃像が。一瞬台座だけではと見えたが
さにあらず。四国第九番の釈迦如来の涅槃像だ。今までは気付かづ素通りしていたが今回初めて見た。寄り道登山もいいね。
12時7分普賢神社に着く。鳥居から見えるくぐり岩は、いつまで持のか。
12時17分に、大師立像から網場の辺りを眺めて、
十三仏、不動明王、観音様を見て、
12時25分矢上普賢岳に着く。
木の枝が伸びて、何とか網場が見下ろせるだけで、展望は悪くなるばかりだ。
昼食後、行仙岳に12時52分に着く。標識は朽ちて倒れていた。
行仙岳からロープの張られた急坂を下り、少し登り返して、やや長い急坂の尾根を下り、13時21分岩壁に寄りそう八天狗に着く。
ここからの下りはザレの急坂が続くので滑らるように慎重に下る。数か月前、登山口の車道から見上げた八天狗の鳥居も朽ちて倒れ、車道に面したところに真新しい赤い鳥居が建てられていた、13時33分。ここ最近のことだろう。
車道を船石町側に50mほど歩くと、右手に白い手すりの階段と鳥居を見る。ここが船石岳への登山口だ。数分ほどザレて荒れた道を登り上がると、13時40分、左上に五穀神を見る。
ここから樹林の尾根道を20分ほど登り、露岩が目立つようになると小ピークに14時7分に着く。進む方向を東から北東に変えてわずか下ると、船石への登り返しになる。数分も登ると突然目の前が明るくなる。そう広くはないが伐採されている。作業道もないのでソーラー畑が造られるとは思えないが何のための伐採か。
ここから先は船石岳に向かって樹林の中をなだらかに登るだけだ。14時21分船石岳に着くと、草木が伸び放題で期待していた展望は無い。
ザレの急坂を下り、14時48分に松尾岳との鞍部に下り、やや遅くなったが往復30分なので松尾岳に登る。ここもザレの急坂で登りづらいが15時3分五穀神の祠がある山頂に着く。
往路を鞍部に戻り、15時30分上座の駐車場所に下山。縦走は同じところを歩かなくていいからやはりいいね。半袖でもいいような陽気だったから中厚手を着込んでの行動は汗をかきました。
今日の行程、
普賢登山口10:40-11:09法華院分岐-11:23大歳神分岐-(大歳神往復30分)-12:07普賢神社-12:17不動明王-12:25普賢岳(昼食)12:38-12:52行仙岳-13:21八天狗-13:33車道-13:40五穀神-14:21船石岳-15:03松尾岳-15:30上座