2023年10月10日、火曜日、晴。昨夜阿蘇は小雨がパラついていたが、朝はカラッとした天気だ。つい気持ちよく寝てしまい起きたのは7時過ぎ。朝食を済ませて阿蘇を9時過ぎに出発して、日本一の石段がある美里町に着いたのは11時過ぎ。車旅で鹿児島に行く時に登ろうと思っていても、つい通り過ぎてしまっていた。
参道近くの有料駐車場(300円)に車を停めて、11時34分一歩を踏み出す。空身でクッションの利いたローカットシューズだ。効く
この石段は釈迦院の表参道を整備したものだ。
下から100段目まで登ると、山門のようなものが見える。
山門をくぐると、
社があり、牛が祭られている。
11時40分200段目に着く。石の標柱を探すが見当たらない。
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11時49分500段目に着く。ペースをつかめて来た。石段の高さは丁度良い。休まずゆっくり、ゆっくり、リズムを崩さずに足を上げる。
900段目の手前で道を横切る。
11時58分1000段目を通過するが写真を撮り忘れる。がこの立像の所が1000段目から僅か過ぎた所だ。
下る時に撮った1000段目。後ろに立像が見える。
参道脇に石像が納められた祠を時々見る。
12時5分1500段目、参道は樹林か植林の中を登る。展望は無い。
12時9分、中間地点の1700段目。バイオトイレ有。
12時11分1800段目に着いて、1分も歩かないうちに平坦な道にり、2分ほど歩く(200m弱だろう)。そして階段へ。
1900段目と2000段目の間にも平坦な道。これが足安めになる。いい所に平坦部が有る。
12時17分2000段目に着く。まだまだ快調。
2000段目と2100段目の間にも平坦部。先に見える階段の登りも緩やかだ。
2100段目と2200段目の間にもまたまた平坦部だ。1800段からは足を休ませてくれるね。
石段には海外産の石も使われているとあったが、2100段の半ばから300段ほどは韓国産白御影石だと。
12時23分、2300段目。残り1000段だ。
平坦部が現れる。
12時28分、2447段目はインド産赤御影石。
そのすぐ先に大きな休憩所。
ここの気温17度、今日はカラッとしているので汗だくではない。
12時30分2500段目。
2600段目先の石段は長く見えたねー。
12時35分、2800段目。残り500段。
12時37分、3000段目。もう僅かだ。登り始めて1時間。ここから30段ほどはソ連産御影石。他にも日本各地、南米産の御影石も使われていた。
3200段目。天辺が見えて来た。
12時42分3300段。残り33段。仏の後光だ。
12時43分3333段目。疲れることなく一気に簡単に登れてしまった。階段の高さが一定なので、リズムを掴めば登り易い参道だ。きつさから云ったら身延山の菩提梯287段が段差が高いので応える。
ここから釈迦院までは緩やかな登りの石畳の道を1㎞だ。
500mほど歩いた、12時53分左手に大行寺山への登り口を見て、山頂を経て釈迦院へ。
木段を登って小ピークに出て、一旦下って、木段を登り返すと、
13時3分三角点のある大行寺山山頂に着く。
展望は無い、展望台の残骸が残るのみ。
釈迦院へと樹林、竹林の中を数分下ると、
右手下に釈迦院の屋根を見て、
右に下る道を取ると、13時12分釈迦院に着く。
鐘楼へ登ると大きな梵鐘(高さ約1m50㎝)。一突き100円。
石畳の道を戻って、13時36分石段上部へ出る。
13時37分3333段の下山開始。
13時40分3000段目からの眺め。
13時44分、2500段目から。
13時52分、2000段目から。
13時57分、1700段目中間点。
13時58分、1500段目。
14時3分、1000段目。
900段下、石畳。
14時8分500段目。
100段目。車道が見えた。
14時17分、下山。石段6666段完歩。
参道右に阿蘇大明神。
参道前の眺め。
今日の行程、
参道下(0段)11:34-11:49五百段目-11:58 千段目-12:09中間点(1700段目)-12:17二千段目-12:37参千段目-12:43 石段上(3333段目)-13:03大行寺山-13:12釈迦院13:19-13:37石段上(3333段目)-12:40三千段目-13:52二千段目-13:57中間点-14:03 千段目-14:08五百段目-14:17参道下
下山後、長洲に出て有明フェリーの最終便(2000円で乗船できる)で戻る。晴れても降ってもそれぞれ一物語、山歩きはいいものだ。