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登山と車旅

長崎の山 2020.10.21 堂崎ノ鼻から琴ノ尾岳

2020年10月21日、水曜日、晴。九州の車旅から昨日戻り、会の水曜登山だが2週間は単独行だ。今日は琴ノ尾岳だ。ここは山頂まで車で行けるから今まで登ったことがない。ガイド本を見ると堂崎ノ鼻の海岸から登っている。これなら面白そうだと登って見ることにする。ただ登るのは面白くないから登りは自分なりのルートで登って、下りにガイド本の塩床ルート(西側)だ。

多良見町側から向かうと、堂崎バス停か三菱重工の案内の所から。長与町から行くと同じ場所の案内がすぐ目に付く。
この先も案内があるからこれに従い進むと数分で駐車場に9時20分前着く。
堂崎ノ鼻と琴ノ尾岳の場所は駐車場の案内板で下の通りだ。

9時20分駐車場を出発。1,2分で堂崎ノ鼻の海岸(大村湾)へ出る。そこには南無観世音菩薩の鳥居がある。
鳥居の目の前は海でチョップストーンのような橋と池がある。
海に向かって右手の方が鼻先のようなので海岸の岩場を向かう。鼻先辺りに釣り人が。海は凪いでいてのどかな風景だ。
目の前の岩の上あたりが鼻先の様だ。

10時30分鼻先に立ち、琴ノ尾岳へ向け出発。
10時51分国道207に出て長与町方向に50m進み、91.7の三角点を目指す。
道は直ぐに荒れた道となる。ほとんど使われてない様だ。
国道から10分弱も登った10時58分平坦な場所に出る。三角点の方向に歩きながら見渡すと公園跡の様だ。

10分ほど林の中を探し回り三角点の柱を見つけるが、石柱は見つけることはできない。みかん畑との境なので隠れてしまったか。
みかん畑から1,2分下り猪除けの柵を外して車道に出る。地形図では私道かどうか分らないので、みかん畑の中を迷路のように走る道は当てにはならず要注意だ。
左手に長崎空港が見える。
みかん畑に囲まれた車道だ。みかんが道路にあふれている。
車道を20分弱歩くと正面に琴ノ尾岳が見えて来た。
谷を挟んだ山腹の段々畑がいい眺めだなと思いながら歩く。みかん畑にまじりオリーブ畑がある。聞けば収穫は9月下旬から始まり10月中旬で終わったと。残念。

段々畑に見とれて歩くこと10分、11時43分分岐に出ると段々畑の案内板がある。なるほど見とれるはずだ。

ここの分岐は左を取る。右は塩床ルートに合流してしまう。広い道もここまでで狭い農道だ。
12時11分結構登ってきました。あまり使われていないような道になってきた。果樹畑は終わり樹林になって来た。

進もうとしている道は地形図では途中で途切れる。ここまで来て塩床コースに行く道へ行くのは癪だから途切れるところまで進む。12時23分ついに道は終点だ。
地形図では北側に10mか20mも進めば次の道があるようだ。実際入ってみると石垣があるものの道など無く藪漕ぎで蜘蛛の巣との戦いと廃棄物が散乱している。おそらく果樹畑の道が放棄地で無くなってしまったのだろう。
10分ほどで舗装道に出たがこのありさまだ。

数十m歩いて長与町と旧多良見町(今は諫早市)境界線の道に出てホッと一息。

先の方を軽トラが横切る。100mほど歩いて十字路に出て塩床ルートの道に12時40分合流。

出発から2時間琴ノ尾岳への道標を初めて見る。
道標は有ったがあまり利用されているような道ではない。

道標から100mも歩かないうちに左に入る道標(帰路に写す)が有ったのだが、見落として進んでしまう。こんなこともあるさ。

数分も進むとどうも怪しい?境界から外れている。戻るのは面倒だから境界側に続くような道があるのでこれを進む。
蜘蛛の巣を払いながら2分ほど歩くと、12時49分道標を見る。
下から植林の中にしっかりした道があるではないか。ここで見落としがあったなと思う。
ここまでくれば山頂はもうすぐだ。
10分弱植林を登ると階段が現れる。
階段を1分ほど登ると展望台らしきものを見る。山頂だろう。
13時丁度、琴尾神社が鎮座する山頂に着く。
鳥居の左足側に山頂標識、右足側に三角点標識。
では三角点の標柱は??祠の右手前にコンクリで固められいる。
神社を囲むように展望台がめぐらされている。
山頂下には広場まである。

昼食を取りながら展望台から眺めると、南に岩屋山から稲佐山、長崎港、帆場岳
東に雲仙が霞む。
北東から北に多良山系

長崎空港と川棚の虚空蔵山まで見える。
山頂からの眺望を十分楽しんだので13時26分下山開始。帰路は塩床ルートを下る。登る時に見落とした道を下ると13時37分車道に難なく出られた。

13時58分分岐で道標を見る。左、潮井崎公園。右、和三郎公園。方向的には和三郎だが往路の道に出てしまうから、左を取る。
2,3分下ると長崎空港が見える。

振返ると琴ノ尾岳も見える。
14時18分次の分岐で道標を見る。塩床からのルートは分岐に道標があるから悩まないでいいね。ここの道標は堂崎ノ鼻と国道207となっている。当然堂崎ノ鼻で右に鋭角に進む。
こちらからは朝歩いた往路側の段々畑が眺められる。
山襞に沿った道は近くに見えても意外と歩かさせられる。14時25分分岐に出て堂崎ノ鼻と潮井崎公園が分かれる道標を見る。

ここまで下りようやく農道から車道らしくなる。
日当たりの良いみかん畑は黄金色だね。そろそろ甘いみかんが店先に並ぶ頃だな。
14時42分塩床の国道に着く。ここにも道標があるから、塩床ルートはここから登ればよい。

国道を1㎞歩いて、堂崎ノ鼻の入口に14時56分に着き。駐車場に15時5分下山。今日は舗装道の歩きがほとんどなので足の裏が疲れたが、長閑な里山歩きは実によかった。みかん畑の道と公道の見分けが難しい!その場に行ってみないと全く分からない。

琴ノ尾岳の行程、
堂崎ノ鼻駐車場10:20-10:30鼻先-10:51国道横断-11:04三角点91.7-11:12車道-11:43畑案内-12:17分岐-12:21終点-12:40琴ノ尾岳道標(車道)-13:00琴ノ尾岳(昼食)13:26-13:37琴ノ尾岳道標(車道-13:58分岐道標-14:18分岐道標(一本松)-14:25分岐道標-14:42塩床-15:05堂崎ノ鼻駐車場



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