2024年2月4日、立春、日曜日、曇のち晴。山友が郡岳北登山口を知らないと云うので山歩する。
山歩時間が短いのと、天気は午後に向かって回復傾向なので、ゆっくりの出発にした。先ずは下山口の北登山口に1台置いて、西登山口から登る。10時西登山口近くの路肩に車を止めて出発。10時7分西登山口。
10時34分鉄塔まで登る。まだガスっていて陽は薄っすらと。山頂は雲の中か。
11時6分山頂まで500地点に着く。
11時25分坊岩に着くと、雲の中と思っていたのでアッと驚く眺めだ。
なんと雲海だ。眼下のゴルフ場と大村市街地が雲の下だ。
左手に東長崎の矢上普賢岳や行仙岳が雲の上に覗く。こんな眺めは初めてだ。
右手の川棚虚空蔵山あたりは雲が切れている。
11時46分郡岳山頂に着くと雲海と地表のコントラストがいい景色を醸し出す。
大村湾の先、対岸西彼杵半島の長浦岳あたりが望める。
左に東長崎の矢上普賢岳、
右に大崎半島から西海橋方向。
北側、雲海の上に見える山はどちらさん?まるで高山の眺めだ。
昼食後、東峰(821)へと向かう。西口からの道も同様であったが向かう道はきれいに猪に耕されている。猪は何故登山道を耕すのか?
12時33分郡岳東峰(821)へ着く。
東峰山頂部は区界に沿って遠目越に向かうが、道標からは区界を取らずに真直ぐ遠目越へと冒険。遠目越から北登山口は林道歩きなので、このあたりで少し冒険だ。藪でもなく歩き易い林だ。
ピンクリボンがある。やはり誰か歩くのだ。
そして多良山系名物炭窯跡もある。
遠目越近くまで下ると倒木を避けて下ったので、ぴったし遠目越とはならなかったが近くに出た。12時58分遠目越。
遠目越は縦走路と北川内への道、そして北登山口(大野原)への道の交差点だ。
遠目越交差点を北登山口へと林を100mも歩くと、
そこまで林道が来ている。
さらに1,2分も歩けば舗装林道だ。
途中、作業道や林道の枝道があるが地形図を眺めながら北登山口へと下る。30分ほどで鎖のかかる所に出た。
さらに数分下ると、13時40分車を止めた小屋谷橋手前の北登山口に下山。
2016年12月21日登山時には、北登山口の道標が有ったのだが、朽ちたのか、埋もれたのか今は無い。
100mほど嬉野側に歩いて駐車場所の小屋谷橋に着く。
遠目越から北登山口は林道歩きでかつ舗装林道なので、あまり魅力を感じるルートではない。
今日の行程、
西登山口10:07-10:34鉄塔-11:06 500地点11:06-11:25坊岩11:29-11:46郡岳山頂12:09-12:33東峰(821)-12:58遠目越-13:40北登山口