登山と車旅

北アルプス 2011.07.22 1日目 扇沢 爺ヶ岳 冷池山荘

7月22日、晴。2011年の梅雨明けは7月上旬(ネットで調べる)と早かったので、気を揉むことなく会社の夏休みに合わせて山の計画を立てられた。
今年は扇沢から入山し鹿島槍ヶ岳から五龍岳、唐松岳まで縦走して、八方尾根を下り白馬までの山行だ。楽しみは八峰キレット(はちみね)だ。
21日空路大阪に出て夜行バスさわやか信州号で立山黒部アルペンルートの扇沢駅に翌朝5時30分に着く。平日の早朝なのと、こちらから登る人は少ないとみえガランとしている。



一日目はここから柏原新道を種池山荘に出て、稜線を爺ヶ岳、冷乗越(つべたのっこし)、冷池山荘(つめたいけ)までの6時間強の行程だ。種池山荘の建つ稜線まで4時間の登りだ。
5時50分出発。車道を10分ほど戻ると柏原新道の道標を見る。



爺ヶ岳登山口の道標が見て取れる。ここで標高1350mだ。稜線まで1000mほどの登りだ。



6時55分八ッ見ベンチに着く。このルートにはこまめに道標が置かれている。この道標名が地図には記載されていないので初めての小生にはあまり目安にならない。



7時20分扇沢駅や扇沢が見下ろせるところまで登ると、



石積みのケルンに着く。早くもガスって来た。



扇沢上部には雪渓がまだ残っている。




登り始めて2時間半ほどでシャクナゲの咲く地点に着く。



9時30分富士見坂の道標を見てしばらく歩くと、



山腹はお花畑となる。






花を眺めながら行くと道の先に種池山荘の屋根が見えるようになる。



10時稜線上の種池山荘の目の前に出る。ここまで登れば今日は終わったと同然だ。稜線を左(東)に進めば針ノ木岳をへて扇沢に戻ることもできるし、さらにその先の烏帽子岳へも行ける。



休憩を十分とり、ハイマツ帯の稜線上を爺ヶ岳に向かう。



11時15分爺ヶ岳南峰に着く。ガスで展望は全くない。



ザレた稜線を下り、



11時40分爺ヶ岳中峰に着く。



爺ヶ岳は南、中、北峰と3峰からなり、三角点は最高峰の中峰にある。北峰はピーク西側に巻く。



長野側から雲が寄せる稜線を下る。



12時55分赤岩尾根分岐、冷乗越に着く。



冷池山荘は直ぐそこだ。13時10分山荘に着く。



夕食メニューの記憶は全くない。ただし不味かったとの覚えもない。
今日の行程、
扇沢5:50-6:05登山口-7:20ケルン-10:00種池山荘10:20-11:15爺ヶ岳南峰-11:40爺ヶ岳-12:55冷乗越-13:10冷池山荘

師走となったので来年のことを云ってもよかろうかい。
アウトドアでしたいことは、
一つ目は白馬岳から栂海新道を親不知の海岸まで。そして馬場島から早月尾根で剱岳。
二つ目は北海道でサケマス釣り。
三つ目は沖縄西表島縦断(横断)トレッキング。これには仲間が必要。
四つ目は大分国東半島六郷満山への旅とトレッキング。
五つ目は紀伊半島への旅。
いくつ実現できるかな。

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