2024年9月29日、日曜日、晴。今日は会の年中行事のクリーンハイク。場所は五家原岳・仏の辻周辺の草刈りと草むしり。9時前から20人ほどで作業開始。作業前の五家原岳山頂階段。
作業中の階段。スッキリなりつつあります。
山頂廻りのススキ草刈り。
2時間ほどで作業を終え記念撮影。この日山頂部は風が強く、9時前に着いた時には半袖では少し寒いほどでした。
戻る途中で白木峰のコスモスを覗いたがまだまだで、
代わりに時季外れの桜が咲いていた。
まだ昼前。時間はたっぷりあるから、山友さんは近場の山で未踏の津屋岳・前岳のピークハントをしたいと。近場でも分かりにくいのが登山口。
13時過ぎに津屋岳登山口に着く。ここは三叉路で路肩が広いのでゆったり車を駐車できるスペースがある。13時20分出発。正面林の木の枝に目印あり。
右の作業道を10mも進めば、
左手の林に入る踏み跡が有る。林に入ればしっかりとした踏み跡が有るので、目印や踏み跡を頼りに尾根を登ればよい。
2,3分も歩くと竹林の中の歩きになる。
竹林の歩きも数分と続かずに、樹林、植林の歩きになる。藪漕ぎは無いが登山口から蜘蛛の巣との戦いだ。
登り始めて15分とかからず、13時34分植林に覆われた津屋岳に着く。
往路を戻らずに、先に下れば五穀神の石碑があり、そこから南に下った覚えがあるので先へと進む。道は今までよりも若干荒れている。目印も少ないが尾根を外れないように10分ほど下ると、13時43分平坦になった所に五穀社の石碑。
石碑を過ぎた所から、左手(北)へ10mほどの草むらを踏みつけ進むと、ザレタ斜面に出る。斜面に薄っすらと踏み跡が有り、所々にピンクリボンもある。九十九折の道を下ること数分、
13時51分、目の前に竹林が現れる。
記憶では竹林と樹林の境目を下ったように覚えている。やや急な坂を下ると、ピンクリボンを見る。3,4分も下ると人工物の石垣が出て来るのでこれに従い歩くと、
14時車道に出る。この道は登山口に行く時に走った道なので、これを歩いて登って登山口へ14時18分戻る。約1時間の行程であった。
前岳の登山口まで車で移動だ。10分と走らずに14時23分前岳への登山口へ着く。路肩に車を駐車できるわずかなスペースがある。ここは帆場岳から多良見の山へと縦走する際に車道を横切る地点だ。車道を長崎昭和町に向かって左手(南)に舗装林道が延びていて、すぐ先にゲートがある。14時26分出発。
林道を歩くこと5分もかからずに、右手に階段を見る。ここが前岳への東側登り口だ。砂で埋もれかけているので注意。左の木に判読しずらい道標、枝にリボン。見落とさないように。
しっかりした登山道を10分弱登ると、
14時39分鈍頂の前岳山頂に着く。
山頂には石像が鎮座。登山道と思っていたのはこのための参道なのだろう。
山頂は南に開けていて、矢上の普賢岳・行仙岳、その左に井樋ノ尾岳が望める。
往路を戻らずに、先へと西側斜面を下ると、道というほどではないが、以前はあまりなかった目印が10m間隔で付けられていて、15分ほどで難なく西側登り口に、14時57分降りた。舗装林道を10分弱歩いて13時8分駐車場所の登山口へ戻る。
両方合わせて2時間もかからないピークハントの山歩でした。山友さんの熱意には感心・脱帽です。