2021年12月21日、火曜日、曇。今年最後の火曜登山で、日岳で納のうどん会だ。曇ってはいるが風もなく暖かな日だ。
先ずは長崎自動車道沿いの道路脇から伊賀峰に登る。吾輩は登山組のサポート役になったので、歩いた軌跡はない。伊賀峰は登ると云っても標高115m(日岳から撮る)で、
登山道も整備されているようなので、往復20分程度だろう。山頂には山城があったようだ。
皆の下山を待って、登山組が日岳まで直線距離で約2.1㎞歩いて移動する間に、車で日岳に移動だ。伊賀峰登山口から眺める日岳。
日岳に着いて、Tさんのこだわりで、麵つゆなど使わずに先ずは出汁を取る。
大人数なのでたぎるまで時間がかかるから、その間に景色を眺めよう。いつも対岸の多良見町から眺めるが、今日は多良見町の山を眺める番だ。
今日は暖かいから霞がたなびいている。手前が井樋ノ尾岳で後方に船石、行仙、矢上普賢と中央から右に並ぶ。
こちらは正面に東園の海岸線で中央の鎌倉山から多良見普賢岳、水洗山と右に並ぶが、後方の別の稜線が重なり判別しずらい。
さらに右に目を向けると琴の尾岳だ。
眺めを堪能して戻ると、出汁も取れて味付けだ。これは薄味、もう少し濃くと好みは色々、が鍋は一つ。結局、薄味派の目を盗んでドボドボドボーート誰かさんが追加してしまった。女性陣が持ち寄った美味しい料理がずらーーーーと並ぶ。デザートも沢山ある。もう盆と正月が一緒に来たようだね。
うどんにかき揚げを載せて、ツルツルつるーーーーと、すすり、かき揚げをガブリと嚙み締めると、ニンジン、玉ねぎ、ごぼうの香りと歯ごたえ。水菜?、しめじ、小エビの天ぷらもあっさりしていて、どれをとっても最高でした。ごちそうさまです。こんな登山?が月に1回あったらいいな。
お稲荷さんと煮卵。キーウィフルーツ、さつまいもとリンゴのデザートとお腹いっぱいです。もう食べられません。
まだまだ早いので、ここから北西2.8㎞の所に「どん牛山(標高97m)」があると云うので行く。お腹一杯なので勿論車で移動。
山頂まで車で行ける、いいね、いいね。
真新しい空襲の碑が建っている。釜の字の上に5㎝ほどの実弾が埋め込まれている。
桜に囲まれた眺めの良い展望台からは、大村市街地の先に川棚虚空蔵山、右に武留路山。
多良の山々も一望だ。
勿論目の前に長崎空港。タイミングよく双発プロペラ機が進入してきた。
しばらくしたら電車も来た。本当に眺めの良い展望台だね。
山頂の50m手前には礫岩が見られる場所もあるから見学しよう。
いい納会でした。できれば吾輩も登りたかったなーー。