2021年12月24日、金曜日、晴のち曇。喜々津から多良見の山を登り大草駅まで歩く。途中虚空蔵山公園から普賢岳まで会の山行に合流し同行。
7時55分喜々津を出発。採石場を回りこむ、里山散歩コースで虚空蔵山に向かう。虚空蔵山公園に9時30分までに着くように少し速足で歩く。
採石場を回りこむ農道から、左から右へ虚空蔵山への登りが望める。
ハゲ山となった久山城山も望める。暖かいのと夕方から雨が降る予報なので靄っている。
採石場の上に出て車道を横切り、8時53分虚空蔵山への山道に入る。
9時12分に虚空蔵山に着いて、何とか9時30分には虚空蔵山公園に着けそうなので一安心。
波のない穏やかな湾を見下ろすと、大村湾にしては大きな貨物船が久山港のほうに向かっている。
9時28分公園に着くと、会のメンバーはまだ着いていないから、展望台から景色を眺めよう。
残念ながら澄んだ景色は眺められません。多良山系。
川棚虚空蔵山は靄っていて写真では無理です。矢上普賢岳。
三角点山川内(中央)、三角点大山(右の双耳峰)
これから歩く、鎌倉山から右端の三角点小太郎までの稜線。
景色を眺めている間に会のメンバーが到着。
9時50分公園を出発して、車道を歩いて鎌倉山へ。車道三叉路から林道に入り10分ほど歩いて山道へ。
山道に入り5分ほど歩いて、10時20分今回の縦走の最高点鎌倉山に着く。
ここから2,3回緩やかな登降を繰返し、11時2分多良見普賢岳に着く。
ここから下って登り返すと11時24分水洗山に着く。鎌倉山、普賢岳、水洗山とも鈍頂だ。鎌倉山のみ山頂まで植林の中だ。
水洗山からひたすら下り一旦平坦になる。そこから右手に竹藪を見ながら鞍部まで下ると、11時34分窪んだ作業道跡の山道が横切る。ここを右に折れる。
以前はこの道が藪漕ぎの道であったが、最近は刈られて歩きやすい。
しばらく歩くと竹が倒れた下り坂になる。
下り続けるとし農道に出て東園に出てしまうから、途中から左上の植林に入る。テープが山側にあるから見落とさないように。
植林の中に特に道はないが、適当に歩きやすいところを選んで、尾根に出るように歩く。
尾根に出たら歩きやすいところを尾根を外さないように登ると、
11時45分植林の中に三角点名小太郎に着く。ここで昼食。
ここから大草駅までは1時間ぐらいで着くだろう。思った以上に早く三角点に着いてしまったから、大草駅でなく往路を戻ろうか、途中まで戻り農道から車道を経て虚空蔵山公園に戻ろうかと、迷いながら木の間から空を眺めると、雲が垂れ込め雨が降り出しそうな空模様なので、最初の予定通り大草駅に下ることにした。そうと決まれば大草駅12時46分に間に合わせよう。
三角点から北に2,3分も歩けば農道に出るのは以前確認していたから、踏み跡はないが、北に向かって歩き出す。
農道と云っても辺りは放棄地の様相だから、使われてなく荒れている。
5分も下ると、民家が出てきて、車道歩きとなる。
さらに数分も下るとミカン畑の中を抜ける道になり、美味しそうな不知火が鈴なりだ。
車で走る時には気付かない小さな島がある。
手前鹿島(左)、竹島(右)、奥に長崎空港(左)、臼島(右)だ。
GPSを見ながら近道と思って取った道が崖の上から駅を見下ろす羽目に。急がば回れでした。
ぐるっと回り下りて、12時35分大草駅に下山。10分の余裕で間に合いました。
喜々津駅には13時前に着く。歩き始めるとポツリポツリ雨が落ち始めた。
大草に下りて正解でした。踏切待ちしていると、田舎の駅には珍しく全ホームに電車入っていた。
今日の行程、
喜々津7:55-9:12虚空蔵山-9:28虚空蔵山公園9:50-10:20鎌倉山10:28-11:02普賢岳11:10-11:24水洗山-11:45三角点小太郎(昼飯)11:58-12:35大草駅