2022年11月3日、木曜日、晴。久しぶりに雲仙九千部岳の中尾根を登りたくなった。8時半過ぎに田代原の駐車場に着くと周りの山が輝いている。
中尾根は逆光だ。
8時47分出発。遊歩道を歩いて中尾根の取付きへ。
9時5分取付きに着いてマゴマゴ。上の方がやけに明るい。取付きを登り上がるとその正体は、作業道が延伸してきている。
作業道を横切り登り易い所から再び尾根に取付く。
尾根に出ればテープがある。道中、吾輩がテープを見つけられないと、同行者がしっかり見つけて右、左テープと指示してくれて助かります。標高を稼ぐにつれ点々と小さい秋が現れる。この日は急登を忘れさせる小さい秋の観賞だ。
苗までけなげに紅葉だ。踏みつぶされぬよう大きくなれよ!
10時35分岩峰に着く。ここまで登れば山頂まで10分強だ。
山頂近くは赤が少なくなり、黄葉が目立つ。
10時49分山頂に着く。田代原から丁度2時間だ。
東側普賢岳方向は日に輝いて紅葉具合が良く分からない。
一方西側は、紅葉が始まっている。
西尾根側に展望岩まで下ると、九千部岳南面の紅葉が見応えあり。
千々石方向の紅葉もいいです。
さらに下ると、トリカブトが一株咲いていた。
西尾根の500m、1000mの道標を通過して、数分も下ると吾妻岳から千々石が展望できる地点に出る。落葉した時期ならではの眺めだ。
12時15分田代原に戻ると、朝は逆光で分からなかったが、中尾根はしっかり紅葉している。登る時の中尾根の小さい秋にうなずける。
昼食後、時間もたっぷりあるので、吾妻岳か鳥甲山か迷ったが、鳥甲山へ登る。
車で移動して、路肩スペースに車を停める。車の場所から林に入れば、舗装道を歩かずに鳥甲山へ直登できる。林の様子を眺めると、下草、倒木、雑木の枝が少なく十分歩ける。12時52分林に入る。
植林帯に入ると雑木が茂るが手で払う程度で、足を運ぶのに支障はない。但し若干急登。
雑木林は歩くのに支障はない。
20分強で藪漕ぎすることなくドコモ塔からの登山道に合流した。吾輩の我儘にお付合いしていただいた同行者に感謝。藪漕ぎ蜘蛛の巣が無くてホッとしました。さらに10分ほど登って三角点のある鳥甲山山頂へ13時27分着く。直登は早い。
山頂にはマユミのピンクの花?実?が。
山頂から20mほど先に進むと、西側に展望が開ける展望岩がある。
九千部岳側
吾妻岳。
登山道を戻って、13時46分ドコモ塔の前に出て車道を下る。
下る道々は落葉と山茶花だ。14時25分車に戻る。