登山と車旅

多良山系 2019.05.08 銀鈴渓から金泉寺

5月8日、晴。水曜登山の日です。今日は轟滝の上の銀鈴渓を行く。



9時前に轟滝の上の大駐車場に着く。
ルートは駐車場から銀鈴渓、大渡橋、小松尾公園、金泉寺、横断林道を経て小松尾公園に下り往路を戻る。




歩行軌跡は渓谷の左右の岸を行ったり来たりしているが、これは樹林のためGPS電波が良く受信できないためだ。
駐車場から大渡橋までは、渓谷の左岸を歩いている。

9時10分駐車場隅の東屋を抜けて渓谷の登山道に入る。



登山道が整備されている。真新しいロープが架けられている。渓谷への転落防止のためか。



登山道は渓谷に切れ落ちていている場所や渓谷沿いを歩くもあり、変化に富んでいる。滝や渓谷名を書いた案内も新しくなっている。





数ヶ所に真新しいロープが架けられている。



木漏れ日を受けて輝く滝。



渓谷の中で見どころの場所に着く。



簡単に渡渉できるように板一枚の橋まで架けられた。



水面に映る新緑。



ちょっと渓谷散策の面々も。



登り始めて1時間10分で大渡橋で林道に出る、10時18分。



10分ほど休憩したのち、林道を数十m右に登り、左手の登山道に入り小松尾公園に向かう。



すぐに、道は分岐する。右は金泉寺下の東屋に向かう道だ(通常はこちらを戻りに使うのだが今は工事中で通行止めだ)。
我々は観音滝や大木を見学しながら進む左の道を取る。すぐに橋で右岸に渡る。



橋を渡った先には植栽されたシャクナゲが群生する。



またすぐに、右に橋を見送り右岸を上る。銀鈴渓と違い切れ落ちた場所はない。渓谷を横に眺めながらの安心して歩ける樹林の道だ。
前方はヒメシャラの大木だ。



10時39分モミジの大木に着く。



10時42分観音滝に着く。水は岩盤の窪みを緩やかに流れる。





10時48分、頼りなさそうな橋で左岸へ渡る。



数分も進むと、千年モミジと小松尾公園の分岐に出会う。



仲間の姿が見えない。千年モミジに寄道しただろうか?寄り道してもわずかな時間だと考えモミジに進む。
千年モミジのすぐ先に座禅モミジ(別名ど根性モミジ)10時54分。岩壁の隙間に根を張り必死に食らいついている。



ここは分岐に戻るのだが、先を見ればテープの目印が。戻らずに済む近道だと思い先に進む。沢に下りて進むと濡れた岩壁が行く手を拒む。
やむなく、分岐に戻る。だいぶ仲間に遅れてしまった。
分岐からは本沢を離れ、登りに向かって右の枝沢沿いに進む。



上の方から呼ぶ声を聞いて、11時17分横断林道の小松尾公園に出た。遅れてすみません。



林道を右に進んですぐに金泉寺の道標を見てすすむ。えー金泉寺に行くの??ここから下るのではなかったのでは!



右に沢を見ながら、石段の道を進む。昔の金泉寺への参道なのだろう。



植林の急坂の道となって、しばらく登ると、



黒木や五家原岳からの登山道に12時1分出会う。金泉寺に12時2分着く。





金泉寺横小屋の前のベンチで12時30分まで昼食。


  再建当時の金泉寺(2009年)


金泉寺からの戻りは東屋のある横断林道に下りて、林道を小松尾公園に戻る。



小松尾公園から往路を大渡橋まで戻る。沢を眺めながらの下りは軽快です。



13時40分橋を渡り、大渡橋に着く。



大渡橋からは登りの左岸から右岸を下ることにする。ここから渡渉点までは右岸を歩けるだ。
こちら側は川面の横を歩く道だ。



14時00分渡渉点で左岸に渡り、また少し緊張する道を下り、14時35分駐車場に下山。



天候にも恵まれ明るい新緑の樹林の中、森林浴を楽しむ。久しぶりの多良の山だった。
あと1月もすると、じめついたうっとおしい森となる。






















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