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登山と車旅

多良山系 2022.01.27 黒木から五家原岳、経ヶ岳、舞岳周回

2022年1月27日、木曜日、曇。冷え込んだら雲仙霧氷へと思っていたが暖かい朝だ。吾輩にとっては早起きをしたことだし、黒木から五家原岳、西岳、平谷越、経ヶ岳、舞岳を回るルートを歩こう。へたばったら経ヶ岳を諦めようぐらいの気持ちで8時50分駐車場を出発。平日だから先客2台。

最初の渡渉に通じる林道は、林道にかぶさる木々が伐採されていて明るい。

大モミの木の案内を左に見て直ぐに滝下の渡渉、9時15分。水量が少ないから簡単に渡れる。

9時34分最後の渡渉場所に着く。ここも水量が少ないからすんなり通過。

9時40分切通に出て林道を歩く。
5分ほど歩くと、左の林に向かって踏み跡らしきものが見て取れる。おそらくこの林道が出来る前の登山道を歩いた人がいるのかな。記憶は定かでないが20年以上前は切通はなく(林道はなく)、大きな露岩の上を歩いていた。
地形図を確認すればここを登れば少し近道だから入ってみる。

斜面を5分弱登り林道に出ると、右手に現在の登山道の白いガードレールが見える。

5分ほど歩いた9時55分滝の前に着いて、再び登山道に入る。寒い時期には右奥の穴に氷柱が出来るのだ。先日の雨で無くなったかな。
などと思いながら、横峰越に向かって登り、途中から近道を取って五家原岳に向かい、10時25分横峰越からの道に合流。

先週は凍っていた鎖場は、雪も氷もすっかり無くなっている。

11時5分五家原岳山頂に着いて、これから向かう経ヶ岳への山並みを望む。暖かく湿っているので靄っている。
霜柱が解け始めて斜面は滑り易いので注意して歩いて、11時37分中岳に着く。天気予報は午後から所により雨と云っていたが、空は明るいのでその心配はなさそうだ。
12時15分西野越に着いて、金泉寺に回らずに西岳を経て経ヶ岳に向かうのでここで昼食。GPSを確認したら一時不通になっていた。

短い昼食後西岳に向かい12時38分着く。

ここからの下りが急勾配で何時も滑り易いところなのだが、落葉に覆われその心配は杞憂に終わる。

経ヶ岳に14時頃には着きたいから笹南峰の登りは諦めて、笹岳鞍部に12時55分着く。マンサクの気配を探るがまだまだ。
先を急いで13時12分中山越へ着く。平谷越経由の経ヶ岳14時に着くのはちょっと難しかな。日も長くなったことだし少しの遅れはいいか。

少し重くなった足を平谷越への道に向ける。

今までの様子から「そうめんの滝」の氷瀑はもう解けたろうなと思いながら歩いて、13時42分滝に着くと、先週の氷瀑景色は変わってしまった。細い水が幾筋も流れる、なるほどそうめんだ。
同じく先週上部に見えた氷瀑は苔むす岩の斜面だ。

13時52分平谷越に着いて、

鎖場の登りにかかれば先週の面影は全くなし。
ひたすら登り14時10分経ヶ岳に着く。もう誰もいません。
歩いて来た山並みを眺めて早々に下りに就く。
下り口のシャクナゲに蕾が付いている、時期には山頂で花が見られるね。

舞岳分岐に14時34分に着くと、大きなレスキュー標識が新設されている

尾根の道には白いテープも巻かれている。どちらも大村レスキューが付けたようだ。ありがとうございます。
14時48分舞岳に着く。
しばらく歩いて岩場から経ヶ岳を望む。

石楠花尾根のシャクナゲに多くの蕾がみられる。今年は群生地にふさわしい花見ができそうだ。
15時6分展望岩に着いて黒木民宿を望む。
尾根の危険個所に立入禁止のテープが張られている。
15時45分舞岳登山口に下る。登山口を探さなくて済みますね。
15時53分駐車場に下山。観るものが無い山行でしたが、へたばらずに歩けた。今冬もう一回くらい雲仙霧氷とそうめんの滝ミニ氷瀑が観たいね。

今日の行程、
駐車場8:50-9:55滝-11:05五家原岳-11:37中岳-12:15西野越(昼食)12:24-12:38西岳-13:12中山越-13:52平谷越-14:10経ヶ岳14:17-14:48舞岳-15:45舞岳登山口-15:53駐車場

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