2025年1月22日、水曜日、晴。春のような陽気に誘われて多良見の里山山歩。 戻りの列車待ちを避けるために、往路でJR大草駅まで移動。大草駅から歩くのは初めてだ。
駅前、大草の海。
10時10分大草駅を出発。すぐ隣の農産物直売場を覗き、駅から200mほど長与側に進んだところで、ガードをくぐる。
集落の間を上えと向かって登る。
ガードから数分ほど登った10時26分、破線道を登ろうとしたら、工事中で車道で迂回。
数分も登ると、眺めが良くなる。
地形図を頼りに三角点小太郎を目指して登って行く。10時41分破線道の上部あたりまで来てみれば、道と云えるようなものはない、登れなくて良かった。
一方ここから上は農作業道でどこまでまともに歩けるのか。
数十mも登ると小粒のミカンが木に残っている。
落ちている実を拾うと、香りが柚のようだ。もったいないですね。
道はだんだん怪しくなって来た。上の方に電柱が見えるので畑の端を歩いたりして頑張って登る。
次は夏みかんか八朔が出て来た。こちらは収穫を待っているような雰囲気の畑だ。
電柱まで登ると予想通り車道だ。実線の道でもこれは主要農道のようだ。実線の道でも日頃利用されていない道もあるから歩いてみないと分からない。
11時主要農道から小太郎に向かって登る急坂の道に入る。
数分も歩くと荒れた道になって来る。
11時7分登り詰めた所から林に入る。
直ぐに植林になり、
2分ほど高みに向かって登ると11時10分三角点小太郎へ着く。
ここから先は何度も紹介しているから細かくは書かない。小太郎から下って鞍部から登り返しに入って、水洗山まで5分ほどの所で、キクラゲを見つける。摘む気は無いから素通り。
11時38分、水洗山へ着く。12月にはあった山頂標識がなかったため一瞬通り過ぎる。何故無くなったのか。支柱は残っていてきれいに外されているから、推測するに山頂名が水洗岳となっていたから作り直しか。
11時56分多良見普賢岳、
12時26分鎌倉山を経て、
12時29分、林道へ出る。林道、車道と歩いて、
12時47分展望台へ着く。今日も霞がひどく水墨画だ。歩いて来た鎌倉山から水洗山の山並。
大村湾の先に見える多良山系など全く見えない。
東長崎の矢上普賢岳も薄っすらとしか見えない。
ゆっくりと25分の昼食後、虚空蔵山へ13時33分着く。
眼下、弧状の東園集落も霞む。何時もならその先に長崎空港も見えるのだが今日は無理だ。
虚空蔵山から、のぞみ公園か最短ルートの正法寺か迷ったが、この時期は正法寺の蝋梅が見られること思い出しこちらを取る。正法寺上から眺めるなごみ公園(多良見図書館)。
そして、下ること間もなく14時21分見頃の正法寺の蝋梅。境内に10本は超えるであろう蝋梅の木がある。この時期は蝋梅寺と呼びたい。ここから車道を歩いて14時41分喜々津駅に戻る。