2022年7月17日、日曜日、曇時々小雨。朝から小雨がパラつくが、予定通りオオキツネノカミソリ観賞山行。横断林道を走り駐車場近くまで来ると道はほとんど濡れていない。この辺りは雨が降らなかったようだ。駐車場を8時43分出発。
御立目観音に9時に着いて、金泉寺への道を進むこと20分弱、登山道脇にオオキツネを観る。
山腹の20,30m上の方に目をやると、黄色い塊が見える。足元の悪いガレ場を登ると見事な群生だ。
ここでこれだけ咲いているなら群生地はもっと咲いているだろうと期待を膨らませて先に進むと、山側の斜面はまだあまり咲いていない。登山道脇が最も咲いていてこの程度だ。見頃は来週あたりかな。
ここは2年前の大雨で斜面が流されたおかげで根もだいぶ流された。大雨の前年の2019年に見たときは斜面上部にまで続く大群生地であった。そのうちにまた復活するだろう。
ここを後にして、金泉寺分岐に進む途中でも所々でオオキツネを見かける。
9時57分金泉寺分岐に着いて五家原岳へ向かう。五家原岳まで50分とあるが、とてもこの時間では歩けない。
歩き始めると、梅雨前線の南下の影響で強風が吹きつけ心地よい。尾根道との分岐辺りまで来るとガスが出て来た(雲の中に入った)。時々小雨もぱらつくがすぐに止むので、カッパを着るほどではない。今日は尾根道でなく、一般登山道を登ろう。
五家原岳手前で春に見たオオキツネの葉の所を探すが、花も花茎も見当たらず。
10時51分五家原岳に着くが視界はやっと中岳まで。ここまで休まず歩いたので、手前でオオキツネを探した時間を除けば、分岐から50分で来た。よそ見をせずひたすら歩けば50分で来られるがキツイね。
この先は水神池への下りのオオキツネがお目当てだ。11時25分に水神池分岐に着きガレた斜面を下ると、所々でポツンポツンと見かけるようになる。ここのオオキツネは細身で少し貧弱だ。
11時39分水神池に着く。脇の滝の流れは豊富な水量だが、ホースからの湧き水の出はそれほどでもないし、駐車場の所のホースからの水も弱い出であった。滝の勢いとは別なことから、ホースからの水は湧き水であろう。
11時54分駐車場に戻り、昼食のざるラーメンにかかる。
ノンアルビール、煮卵付きざるラーメン、デザートのスイカと美味しかった。贅沢を言えば晴れていればもっと美味であったろう。
次は金泉寺のテーブルでやりたいね。