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登山と車旅

多良山系 2022.07.22 オオキツネノカミソリに誘われて

2022年7月22日、金曜日、晴。久しぶりにからっとした朝だ。梅雨明けを感じる朝だ。オオキツネノカミソリを観に群生地を訪れてみよう。前岳北沢と水源地沢に観に行くのは初だが、葉の時期から想像すると間違いなく群生だろう。
9時50分東屋駐車場の登山口を出発。登山口に数本咲いている。

10分ほど登ると点々と見るようになる。
10時13分金泉寺に着く、平日なので人はまばら。休まず西野越に向かう。
10時21分西野越に着く。少しガスが出て来た。黒木側に1分ほど下ると、
オオキツネノカミソリのお花畑。

金泉寺に戻ると大村老人会の集団。早々に離脱。
役行者に向かう途中でツチアケビ。
役行者から右の六体地蔵の道を取る。

途中イワタバコの花を観る。紫の小さな花がいいね。
11時21分六体地蔵に着いて、稜線に登る。

展望台に出ての眺めは五家原岳が少し霞む。

眼下にこれから下る前岳北沢の眺め。
ひぐらしの滝から登り返す水源地沢の眺めだ。後方は笹岳の尾根。
11時44分前岳に着いて、
急坂かつ濡れた木の根と石で滑る北尾根を慎重に下り、
11時58分鞍部に着く。左側が前岳北沢だ。
昼食を取りながら北沢の反対側を覗くとここにもオオキツネが点々とある。北沢も期待出来るぞ。
北沢に入り、わずか下ると直ぐにオオキツネ。
沢一面を覆うオオキツネの群生だ。10分間隔ぐらいに撮ったがひぐらしの滝まで続く。2,3日前の前線の南下の風で折れた枝が花を折っている。まだ半数以上が蕾だ。


13時6分ひぐらしの滝上部で沢を渡り、

水源地沢側に出るとここもオオキツネが沢を覆う。

13時9分ひぐらしの滝を眺めてから水源地沢を遡上。

こっちの沢は多良川水源地からの沢らしく水量もある。
狭い沢の両岸にオオキツネが咲く。
水源地沢は水源地まで続くが、13時51分水源地手前で登山道に上がる。
14時4分水源地に着く。オオキツネはまだまだ続く。
オオキツネは役行者の下まで続き、14時15分役行者に戻って来た。

滑り易い石畳の道を下り14時45分駐車場に着いて、冷たい沢水で汗を拭く。
オオキツネノカミソリ三昧の山行でした。
前岳北沢、水源地沢共に登山道は無く、ガレの沢なので誰にでもお薦めできない。

今日の行程、
駐車場9:50-10:13金泉寺-10:21西野越10:38-10:49金泉寺-10:59役行者-11:21六体地蔵-11:33展望岩-11:44前岳-11:58鞍部(昼食)12:13-(北沢)-13:09水源地沢-13:11ひぐらしの滝-13:51登山道合流-14:03水源地-14:15役行者-14:45駐車場

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