2023年12月3日、日曜日、曇。山仲間と再び伊王島のキイレツチトリモチ観賞。
ところで、B級グルメ旅は途中で切れたが、実は30日再び松浦魚市場食堂に朝から足を運ぶと、入口に「アジフライありません」の札が下がっていた。
ガックリ!今回は市場食堂に見放された。次の目標も浮かばぬため旅を中断してその日のうちに戻って来た。
話は元に戻して、伊王島のキイレツチトリモチは2週間前より大きくなっていた。公園を見学していると係りの方が現れた。尋ねれば1月初旬頃には10㎝以上になるのもあると云う。
公園のものは5㎝にとどかないものばかりだ。
小島の群生地に車で移動。こちらは白い札は無く海岸沿いの林を探し見つけるしかないのだ。
トベラの木を見つけては、根の周辺に積もった枯葉を除いて、5㎝を超えるキイレツチトリモチが姿を現すと感激すると共に、見つけたーの声を上げる。誂え物を観るのでなく、探して観る楽しみもある。通りかかった釣り人が何をしているのかと声をかける。
次の機会は10㎝級を楽しみに観賞後、今日は山行が付け足しとなって遠見岳へ。伊王島大橋下の高島が見える海岸の駐車場に車を止め、10時50分海岸登山口から登る。
道路から石段がある所を登ると、
数十段ほど登った所で、階段を蘆か竹かよく分からぬものがびっしりと塞ぐ。
これは無理だと撤退。
それではと、島内登山口から登ろうと、狭い車道を走って、なんとか路肩に駐車して、11時11分登山開始。山頂まで360m。
あまり登る人が居ないのか、道は少々藪状態。
15分強登って、11時27分、三角点(4等三角点、点名沖之島)のある遠見岳(地形図を採用)山頂に着く。こちらも竹が生えてほぼ藪状態で展望は無し。
以前登った時には山頂から高島を望めたのだが。
(2021年4月23日登山時の山頂と高島の眺め)
下山後、12時20分香焼運動公園の展望台に行き昼食を取りながら遠見岳(左)眺める。右は唐船岳(伊王島)。
伊王島の左に高島。
そのまた左に、野母崎と長崎半島。
そして長崎港の眺め。次回訪れる時には冬晴れを期待しよう。
昼食をとっていると、サイレンを鳴らして救急車、消防車が伊王島大橋東詰めの公園に現れた。続いてパトカーや警察車両も続々と現れた。翌日の新聞に事件があったと載っていた。