9月3日、晴。昨日笹ヶ峰登山口の手前で「雪山讃歌」の歌碑を見る。詩はここで生まれたようだ。
今日の行程は今回の山行の中で最もきつい行程だ。飯豊山は登って降りるだけの行程だが、こちらは2座登るのと、途中峠や山があるので登って下りてを繰り返すハードな行程だ。登山口から火打山まで4時間強、火打山から妙高山まで4時間、妙高山から登山口まで4時間弱の合計12時間の行程だ。途中山小屋があるので歩けなくなったら転がり込もう。
笹ヶ峰の登山口を5時出発。
沢を渡る黒沢までは樹林の中を緩やかに登る、木道を歩くところもある。樹林の中の木道は濡れていて滑りやすいので戻る時は要注意だ。
重い一眼レフはザックに入れてあるので、出すのが面倒だから写真は撮れない。
黒沢で沢を渡り、12曲りの急坂の登りで標高をかせぐも、その先もしばらく尾根の急登が続く。
富士見平の手前で名前の通り緩やかな登りとなる。
富士見平で火打と妙高の道が分かれる。ここはまずは左手の道を取り火打山を目指す。
黒沢岳の山腹西を捲くように高谷池ヒュウテに進む。
ヒュッテに着くと目の前に湿原が広がる。
湿原の中の木道を火打山へと進む。天狗の庭を過ぎて緩やかな上りとなる。ここを登れば山頂だ。
8時45分火打山の頂に着く。
山頂は広々とした大展望だ。晴れた山頂は最高だ。
西に焼山が目の前に迫る。その先には雨飾山があるのだろうが確認できない。
東には天狗の庭を眼下みて、その先にこれから向かう妙高山を望む。
火打山のすばらしさは天狗の庭と高谷池を俯瞰できるこの展望も1つであろう。
いつまでいても飽きない山頂であるが先に進もう。往路を高谷池ヒュッテまで下る。
茶臼山に緩やかに登り返し、黒沢池ヒュッテにまた下り、10時45分着く。
妙高山に登って、またここまで戻ってくるのだ。
ヒュッテからまた大倉乗越に登返し、乗越から急坂のロープ場を抜け、燕新道の分岐まで下る。
分岐からまた妙高山への急坂の登り返しはさすがにきつくて、休み休みの上りとなった。
12時45分ようやく妙高山の三角点に着く。
団体さんの一行が丁度下山するので山頂は静寂を取り戻す。
三角点から南に100mの岩場に妙高山の最高点があるはずだ。
行ってみると最高点を示す銘板があった。
でも銘板の横には岩場が。ならばこの岩場の方が高いのでここが最高点では?この岩場の上に地蔵があるので人工的に積み上げたのかな?
ちょっとこだわってみた。
雲が出てきて、期待していた妙高山から火打山の展望はない。雲さえなければこの外輪山の稜線の先に見えるはずなのだ。
戻りは大倉乗越を登り返すだけで後は下るだけだ。と云っても2時間以上の下りだから応えるよね。
黒沢池ヒュッテからの草原の歩きは達成感で心地よかった。
登山口の笹ヶ峰に16時45分下山。お疲れ様でした。
今日の行程、
笹ヶ峰5:00-5:45黒沢-6:55富士見平-7:30高谷池ヒュッテ-7:45天狗の庭ー8:45火打山9:00-10:00高谷池ヒュッテ-10:45黒沢池ヒュッテ-11:10大倉乗越-11:40燕新道分岐-12:45妙高山13:10-14:45黒沢池ヒュッテ-15:15富士見平-16:15黒沢-16:45笹ヶ峰
下山後、昨日入ったのと同じ温泉(450円)に寄り、明日、雨飾山に登るので近場の道の駅「小谷」に向かおうとしたが、日本海を前にした道の駅「能生(のう)」で20時になったのでここに泊まることにした。雨飾山を登れば信越の山は今年は終わりだ。
雨飾山の登山口小谷温泉と笹ヶ峰は地図上では近いのだが、道路で行くにはU字の端と端で距離がある。山から海に出てまた山に戻る。
今日の行程は今回の山行の中で最もきつい行程だ。飯豊山は登って降りるだけの行程だが、こちらは2座登るのと、途中峠や山があるので登って下りてを繰り返すハードな行程だ。登山口から火打山まで4時間強、火打山から妙高山まで4時間、妙高山から登山口まで4時間弱の合計12時間の行程だ。途中山小屋があるので歩けなくなったら転がり込もう。
笹ヶ峰の登山口を5時出発。
沢を渡る黒沢までは樹林の中を緩やかに登る、木道を歩くところもある。樹林の中の木道は濡れていて滑りやすいので戻る時は要注意だ。
重い一眼レフはザックに入れてあるので、出すのが面倒だから写真は撮れない。
黒沢で沢を渡り、12曲りの急坂の登りで標高をかせぐも、その先もしばらく尾根の急登が続く。
富士見平の手前で名前の通り緩やかな登りとなる。
富士見平で火打と妙高の道が分かれる。ここはまずは左手の道を取り火打山を目指す。
黒沢岳の山腹西を捲くように高谷池ヒュウテに進む。
ヒュッテに着くと目の前に湿原が広がる。
湿原の中の木道を火打山へと進む。天狗の庭を過ぎて緩やかな上りとなる。ここを登れば山頂だ。
8時45分火打山の頂に着く。
山頂は広々とした大展望だ。晴れた山頂は最高だ。
西に焼山が目の前に迫る。その先には雨飾山があるのだろうが確認できない。
東には天狗の庭を眼下みて、その先にこれから向かう妙高山を望む。
火打山のすばらしさは天狗の庭と高谷池を俯瞰できるこの展望も1つであろう。
いつまでいても飽きない山頂であるが先に進もう。往路を高谷池ヒュッテまで下る。
茶臼山に緩やかに登り返し、黒沢池ヒュッテにまた下り、10時45分着く。
妙高山に登って、またここまで戻ってくるのだ。
ヒュッテからまた大倉乗越に登返し、乗越から急坂のロープ場を抜け、燕新道の分岐まで下る。
分岐からまた妙高山への急坂の登り返しはさすがにきつくて、休み休みの上りとなった。
12時45分ようやく妙高山の三角点に着く。
団体さんの一行が丁度下山するので山頂は静寂を取り戻す。
三角点から南に100mの岩場に妙高山の最高点があるはずだ。
行ってみると最高点を示す銘板があった。
でも銘板の横には岩場が。ならばこの岩場の方が高いのでここが最高点では?この岩場の上に地蔵があるので人工的に積み上げたのかな?
ちょっとこだわってみた。
雲が出てきて、期待していた妙高山から火打山の展望はない。雲さえなければこの外輪山の稜線の先に見えるはずなのだ。
戻りは大倉乗越を登り返すだけで後は下るだけだ。と云っても2時間以上の下りだから応えるよね。
黒沢池ヒュッテからの草原の歩きは達成感で心地よかった。
登山口の笹ヶ峰に16時45分下山。お疲れ様でした。
今日の行程、
笹ヶ峰5:00-5:45黒沢-6:55富士見平-7:30高谷池ヒュッテ-7:45天狗の庭ー8:45火打山9:00-10:00高谷池ヒュッテ-10:45黒沢池ヒュッテ-11:10大倉乗越-11:40燕新道分岐-12:45妙高山13:10-14:45黒沢池ヒュッテ-15:15富士見平-16:15黒沢-16:45笹ヶ峰
下山後、昨日入ったのと同じ温泉(450円)に寄り、明日、雨飾山に登るので近場の道の駅「小谷」に向かおうとしたが、日本海を前にした道の駅「能生(のう)」で20時になったのでここに泊まることにした。雨飾山を登れば信越の山は今年は終わりだ。
雨飾山の登山口小谷温泉と笹ヶ峰は地図上では近いのだが、道路で行くにはU字の端と端で距離がある。山から海に出てまた山に戻る。