登山と車旅

長崎 2019.03.27 船石岳 松尾岳

3月27日、晴。6時前だが今日は暖房を入れなくても我慢できる陽気だ。水曜登山の日だが朝から用事があるので参加できない。用事をすませ近場の船石岳と松尾岳に登ることにした。峠から船石、松尾に登り上座に下り、林道を峠に戻る左回りのルートだ。



携帯アンテナの建つ空地に車を止め、10時15分スタート。



行仙岳と船石岳の鞍部の峠から、



登山口の白い手すりの階段と五穀神の鳥居をくぐる。車道を少し先に進んだ右手は行仙岳の登山口だ。



鳥居をくぐるとツツジが植わる斜面をジグザクに登る。



峠を越した桜の花が風で舞い落ちてくる。



5分ほどで五穀神(稲、麦、粟、黍、豆)を祀るテラスに出る。この辺りの狭い土地には貴重な食糧であったのだろう。



五穀神からは急坂の雑木林の尾根をひたすら登る。



急坂の先が明るくなると、



道標のあるピークに着く。船石岳は左となっている。



右手にも行けるような踏み跡があるが、想像するのに少し先のピーク辺りまでであろう。



一旦少しばかり下り、



5分ほど急坂を登る。



そして平坦な所を3,4分歩くと、



いきなり木々が伐採された斜面に出る。



1分も登らないうちに船石岳の山頂に11時着く。



山頂のこの大きな建造物(5mx4m)は九電のマイクロウエーブの通信用反射板と説明があった。木々はマイクロウエーブのために伐採されたのであろう。



山頂のすぐ下には船石岳の名のもととなった長さ数mの船石が斜面に横たわる。



松尾岳への山頂からの下りは植林の急坂を下る。



大きく右に方向を変え雑木林を下り、



また植林に出て平坦になると、船石岳と松尾岳の鞍部に11時20分着く。



鞍部には道標がある。鞍部で上座から川内に抜ける道が交差する。



鞍部から植林の急坂を松尾岳に向かう。



滑りやすい急坂を15分も登り、なだらかになると直ぐに、



植林と樹木で視界のない松尾岳の頂に11時40分着く。



此処にも五穀神が祀られている。



往路を鞍部まで戻り、植林の中を数分下り、



五穀神の鳥居をくぐると、



2,3分もしないうちに左手に給水槽を見て、舗装道をまた2,3分下ると、



12時、上座の集落に出る。左手が今下りてきた松尾岳・船石岳の登り口で、右手が船石岳林道に向かう道だ。



右手の道を進むとこれもまたすぐに橋に出る。左手に林道船石岳線の案内板がある。この林道の終点が車を駐車した所だ。



橋を渡り北の方向に開けた林道からは井樋ノ尾岳が見えるはずなのだが。おそらく左半分の中央のなだらかな山と思うのだが?執筆中の今、地形図を出して調べたが確信が持てない。



下山後、船石町から松尾岳(左)と船石岳を眺めて帰る。



今日の行程、
峠登山口10:15-10:45道標あるピーク-11:00船石岳11:10-11:20道標のある鞍部-11:40松尾岳11:45-12:05上座集落-12:40峠登山口

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