2022年2月23日、水曜日（祝日）、曇。山仲間と今年初めてのロングトレイル。2年ぶりに道ノ尾駅から出発して岩屋山から女神大橋を渡り戸町金鍔バス停まで約18㎞の縦走。
道ノ尾駅を8時3分出発。バス通りを歩いて岩屋神社へ向かう。参道入口で山仲間合流、8時32分。参道横の梅が鮮やかだ。
神社からの岩屋山への急登は毎度のことながら苦しい。山仲間もグッと堪えて登っているのかな？それとも吾輩だけ。
山頂近くまで登ると氷柱が。岩屋山でも氷柱が出来るほど最近は冷え込んでいるのか。
9時27分岩屋山山頂に着く。午前中の第一関門はクリヤー。日曜だが人少なく閑散としている。
先ずは午前の部の目的地稲佐山へ。
岩屋山から急坂を下り東屋へ。
さらにそこから急坂を下り、警察学校へ下る舗装道に出て、これを歩いて小江原の警察学校に下る。バス通りの団地の中を歩いて10時38分ようやく山道に入る。岩屋山への上り下りを除くとほとんどが舗装道の歩きだ。
山道に入って30分ほど歩くと、11時12分三叉路に出て左にほぼ直角に曲がり、稲佐山に向かう。
ここから急坂を下り終えると鉄塔脇に出る。小さな登降を繰返して、11時55分稜線の林を抜けて稲佐山公園の遊歩道に出る。左に進むと5分ほどで鉢巻山展望台に着く。正面に稲佐山展望台だ。
近くに見えるが下って登り返して30分弱。12時27分稲佐山三角点に着く。
展望台下で昼食。久しぶりに眺める長崎駅周辺は様変わり。
ハンバーガーショップのいい匂いがたまりませんね。
午後の部は先ずは展望台へ。階段を登るなら止めようとなったが、エレベータで。午前の部を眺めれば、結構歩いてきてる。
一方午後の部の双耳峰天門峰（しらと）までも午前と同じくらいだ。でも基本は下りだ。
入船ケ丘の下りに着くまでは、小さな急な下りと登りを繰返しながら痩せ尾根を歩く。
右側が切れ落ちた崖を通過して3分ほど進むと、
13時34分大浜への道から分かれて、左に鋭角に戻るよう下る。ここから入船が丘のバス停までの急坂が午後の難所だ。下に見えるのは長崎造船所だ。
1分も下ると、岩場、ロープ場の急坂が現れる。
ここから10分も下ると、滑り易い急坂が現れる。確か2年前はロープが張られてなかったように思えるが。ロープのおかげで安全に下れる。ありがとうございます。
民家の屋根を見てホッと一息。
稲佐山を抜けて入船が丘のバス通りを14時に渡って、立神山への登り返しに入る。下りから登りへチェンジだ。
登り返すこと20分で立神山への稜線に出て、さらになだらかな稜線の林を10分ほど歩いた14時32分立神山に着く。
緩やかに下り、稜線の集落に出て、直ぐに竹林を左に見ながら進むと、14時50分右側に帆掛山三角点を見る。うっかりしていると見落としそうだ。
この先竹林をしばらく下ると、
樹林に変わり、
左下に大きな青い屋根（西泊中）を見て間もなくすると、左に下り（通り過ぎないように）中学校横に出て校庭を横切る。目の前に見える白い手すりが障子岩山への登り返しの階段だ。天門峰までもう少しだ。
階段を登るのもだんだん堪えてきます。
15時18分障子岩山に着いて一服して、最後のピーク天門峰へ。
今日最後のキツイ登りだ。10分耐えよう。
15時40分天門峰に着く。ヤッター！
南峰に行きこの眺めで今までの疲れが飛ぶ。タイミング良く五島フェリーだ。
西に伊王島。
疲れてきているから急坂を慎重に女神大橋に下る。神崎神社はパスするはずであったが、ここから女神側にモアイ像が見えると云うので神社に寄り道。
対岸を見ると小さく五体の像が見える。4倍工学ズームとデジタル拡大。
24日深堀に用事があって行ったので帰りに寄ったら、まだ公開していない。後ろ姿と横顔しか見られず。だからこちら側から眺めるのか。
16時20分女神大橋にかかる。気温6度、風速5m。冷えます。
橋の中央辺りで高速船を眺め、20分で渡り終え、戸町金鍔バス停に下山。
前2回と比べると早く歩いていた。吾輩も皆さんに引っ張られて頑張りました。
縦走中に頂いた一粒の夏みかんで元気がよみがえる。まるでグリコのようだ。
今日の行程、
道ノ尾駅8:03－8:32岩屋神社参道8:36－8:41岩屋神社－9:27岩屋山9:32－10:15警察学校－10:38山道へ－12:00鉢巻山－12:28稲佐山（昼食）13:00－14:00入船が丘－14:32立神山－14:50帆掛山－15:05西泊中－15:18障子岩山15:25－15:31木鉢越－15:40天門峰－15:46南峰15:56－16:08神崎神社16:12－16:20女神大橋16:40－16:48戸町金鍔バス停
