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登山と車旅

多良山系 2022.01.19 五家原岳から大花山 857から南尾根

2022年1月19日、水曜日、晴。朝は冷え込み家を出るときは-1度だ。車検に出したりで間が開いた。今日は中尾根を五家原岳に登り稜線を大花山まで歩こう。

8時50分中尾根取付きのシャクナゲ橋を8時50分出発。風がなく寒くはない。
植林に入る所で間伐作業中につき通行止めのロープが。先ずは行ってみよう、だめなら引き返せばよい。すぐ先で作業道を横切る。作業道を間伐作業の車が走るので通行止めのようだ。登山道はすぐ樹林になるから問題ないだろうと進む。
冬枯れの登山道は日が差し込み明るい。
9時18分作業道の広場に出る。仏の辻方向が望める。
10分弱登ると登山道や林の中に残り雪を見る。
9時45分展望岩の下に出る。
9時50分展望岩に着いて景色を展望。
これから歩く五家原岳から大花山までの稜線。857で曲がる「くの字」の稜線歩きだ。右後方は鳥甲山、摩利支天宮、郡岳。乾燥しているから眺めがいいね。
中央に右から松尾岳、船石岳、行仙岳・普賢岳だね。その右はうーんはっきり分からないな。烽火山から岩屋山かな?
さらに右のほうに目を移すと、帆場岳から琴ノ尾岳かな。
もう一登りで五家原岳だ。この斜面に霧氷が付いたら映えるだろうな。
10時10分五家原岳山頂に着く。標識が新しくなっている。ありがとうございます。
経ヶ岳、タワラギ山、片木岳、笹岳、西岳、国見岳・太良権現、前岳とくっきり見える。すぐ目の前タワラギ山に重なり中岳だ。
前岳から黒木岳・・帆柱岳の山並みも山頂から少し下ると見える。
長崎空港も見えるね。
山頂下の稜線に雪が残ってる。
鎖場は解けた雪が凍ている。滑らぬように慎重に。
しばらく雪が残っている所はゆっくり下り、10時57分横峰越に着く。
857への登りに入ると、所々残り雪が出てくる。

11時11分、地籍三角点のある857に登り上がる。

ここから先の稜線は北風が吹き抜けて冷えるので残り雪も目立つ。一方でザクッザクッと霜柱を踏むズミカルな音が心地よい。
11時30分大花山、二合半岳、五家原岳の三叉路に着く。

青空の中に経ヶ岳ら中岳への眺めが映えるね。
左から経ヶ岳、片木岳、笹岳、笹南峰?、西岳?ときて右端が中岳。

分岐から5分と歩かずに大花山に11時36分着く。
武留路山(左)、鳥甲山、摩利支天宮、郡岳。
釜伏山も見える。
大花山から先は高峰へ下り林道で戻るか、横峰越に戻るか迷ったが、履いている靴で林道を歩くのはきついので往路を戻り、分岐で昼食。857まで戻ったところで12時12分。時間はたっぷりあるから探ろうと思っていた南尾根を下ってみよう。大変なら引き返せばよい。展望岩から見た左に延びる南尾根(展望岩からの写真に写っていた。手前右中が857だろう)。

方向を確認して林の中へ。
林に入るとすぐに白い杭が。これをたどると徐々に右(西側)の谷に下り尾根から外れる。これはやばいと左(東側)の尾根に戻るように歩く。
2分ほど歩くと尾根らしいところに戻る(出足は少し尾根が分かりずらい)。
するとピンクリボンが目に付く。なんとなく踏み跡らしきものが。
南の方向を確認しながら一筋の道とも思える方向に進む。
時折踏み跡は怪しくなるが、ピンクリボンが現れる。
12時30分赤い杭を見る。
1分も進むと尾根が分かれているように見えるところに出る。しっかり方向を確認して、左手岩が目立つ方向に進むと、
ピンクリボンやテープを見る。迷いやすい場所なのだろう。
なだらかな場所なので軽快に歩いていたら806を100mほど通過、一旦806へ戻る、12時35分。通過してしまうぐらいだから806は何もない平坦な雑木林だ。
806を過ぎると地形図から推測するに痩せ尾根になるだろうと思いながら歩くが、それほど痩せてはいないが尾根ははっきりわかりやすい。岩混じりの道となったかと思うと、
また今まで同様の落葉の道となり、
また岩混じりの道となる。
12時51分目の前が明るくなったかと思うと、先端が赤い杭が茂みに見える。
地籍図根三角点だ。
進む方向はブッシュだ。右も左も巻けないことはないだろうが急斜面だ。

先がどうなっているか確かめようと茂みをかき分け10mほど進むと、痩せ尾根に踏み跡が現れる。巻かずによかった!

左側は切れ落ちているが、五家原岳が茂みの間から望める。
根三角点を過ぎると所々岩場が出てくるが巻くほどの所ではない。
歩きやすいところもある。
ピンクリボンは依然として時たま見る。白い杭も出てきた。
13時9分作業道の上に出た。高さは無いので簡単に下りられる。
道を横切り林に入る。踏み跡は続く。
5分と歩かないうちにまた作業道が現れる、13時14分。
伐採木が行く手を遮る。林道まで50mもない。左に回り込んで林に。
2分ほど歩いた13時17分、真下に林道が、どう下りたものか?
左右を確認すると、左側がよさそうだ。
13時23分急な法面を林道に下る。南尾根は僅かブッシュはあったが地形図では確認できない崖などもなく苦労せずに済んだ。尾根を外さずにひたすら下ればよい素直な尾根だった。
法面には南尾根の取付きの印は何もない。反対側のガードレールを見ると支柱に赤いテープが巻いてある。

五家原岳が覗く横断林道を歩いて戻る。今日も朝の冷え込みはあったが穏やかな登山日和でした。
横峰越登山口に着くと、伐採作業中の様子が伺えた。13時43分駐車場に下山。

今日の行程、
シャクナゲ橋8:50-9:50展望岩9:56-10:10五家原岳10:23-10:57横峰越-11:11857-11:30分岐-11:36大花山11:38-11:42分岐(昼食)11:55-12:12857-12:30赤杭-12:3580612:44-12:51根三角点-13:09上の作業道-13:17林道上-13:23林道出合-13:43シャクナゲ橋(P)


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