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登山と車旅

雲仙の山 2024.07.23 仁田峠周辺散策

2024年7月23日、火曜日、曇一時雨。火曜登山で雲仙へ。仁田峠に10時着いて、皆さんは涼を求めて鳩穴分れまでピストン。小生は夏エビネが見たいので1人別行動で池の原とアザミ谷ピストン。
仁田峠はウツボグサが終わり、

ホタルブクロとヤマホトトギスが見頃。



更に周辺へと歩く範囲を広げるとウバユリ、

オカトラノオが目に付く。
これはシシウドかな?

花(1㎝ほど)が奇麗なのでパシャリ。図鑑で調べたらシュロソウ(棕櫚草)かと思ったら、これは九州には無いらしい。雲仙の花暦を見たらホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)のようだ。違いは葉の幅が3㎝以下がホソバだそうだ。

目的の夏エビネは花芽が出た程度で花が観られるのは1週間から10日後かな。

2ヶ所の弘法大師の所は、実がついているので夏ではなく咲き終えて実を付けた普通のエビネかな?
それと近くにあったのはキンラン?のようだ。
他にも、ツユクサ

ネジバナ

名前は知らぬが、

Fさんが池の原にオオキツネが咲くと云うので探してみた。妙見駐車場のトイレ裏と訊いたのでそのあたりから野岳駐車場へ下ると一株見つけた。少なくとも咲いていることに間違いはなかった。
トイレの裏と訊いたからゴルフ場側の上の林も電気柵に沿って探してみた。群落は見つからないので仁田峠へと戻る。

朝10時、仁田峠に着いた時には、そこそこ眺めは有ったのだが、

13時を過ぎると、雲と共に俄雨が降り出し、眺望はなくなる。

帰路、池の原のオオキツネに寄り道すると、野岳駐車場(中間の駐車場)トイレ裏でオオキツネの小さな群落をFさんがすぐに見つけた。小生が見つけた所と遊歩道を挟んだ反対側だ。小生はその横を10mもない所を歩いたにもかかわらずそちらに目を向けなかった。灯台下暗しだ。池の原にもオオキツネが現れた。ゆっくり見て回ればどうして雲仙はお花畑だ。花感度の低い小生でも楽しめた。


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