2017年3月26日、晴。今日は会の山行で福岡の犬ヶ岳だ。10時過ぎに登山口駐車場に着く。
10時20分出発。案内板と道標が整備されている山だ。
犬ヶ岳の見どころは、笈吊峠(おいづるとうげ)の近くの笈吊岩の岩登りと、夫婦渕と恐ヶ渕のクサリ場、渡渉、景観だ。楽しみだ。
ルートは登山口からウグイス谷を歩き、笈吊峠、犬ヶ岳、大竿峠から恐ヶ渕に下り登山口に戻る右回りの周回行程だ。
登山口から25分、船石で即身仏の岩穴を見る。昔の修業は過酷ですね。
しばらくウグイス谷に沿って登る。
植林帯の急坂を登り、
11時30分林道に出合う。
林道を右に取り(西に進む)15分ほど歩くと、
林道から左に折れ笈吊峠への道を取る。
冬枯れのジグザクの急坂をひたすら上る。
峠近くで陽が差すようになり、
11時57分、笈吊峠に着く。
峠を犬ヶ岳の道へと10分ほど進んで、12時9分笈吊岩に着く。迂回ルートもあるがここは岩を登らねば。
岩場が不安な人はロープで確保したりして(レスキュー訓練がこんなところで役立つのだ)通過に20分ほど費やす。
笈吊岩から直ぐの1019m峰で20分ほど昼食。1030mピークに登って下り、急坂を登り返して13時29分犬ヶ岳の山頂に着く。
ニノ岳を経て大竿峠に14時1分着く。
大竿峠から林道に下る道すがら右手に滑滝の様な流れを見る。
すぐに林道に14時20分出合う。
林道を3分ほど右に進むと、恐ヶ渕への道標を見て林道から左折して登山道へ。
10分ほど下り、スリル満点の鈴の中尾、夫婦渕、恐ヶ渕とクサリ場の下りが始まる。
枝沢をクサリで渡り、
夫婦渕の滝を見て、
本沢にクサリを頼りに下り、
本沢をクサリで渡る。
15時6分橋を渡って、高度感のある恐ヶ渕を覗き、
15時47分「いぬがだけばし」を渡り、登山口に下山。
冬枯れの明るい、よく整備された山である。岩場、クサリ場、渡渉とスリル満点の山行であった。
犬ヶ岳の行程、
登山口10:20-10:45即身仏岩穴-11:15林道出合-11:30林道出合-11:30林道分れ-11:54笈吊峠-12:09笈吊岩12:30-1019峰(昼食)-13:26犬ヶ岳13:36-14:01大竿峠-14:20林道出合-14:58渡渉-15:06木橋-15:48登山口
余談:昨夜、カシミールを操作していて立ち上げなおしたら、今迄の軌跡が地図上から消えてしまった。トラックを見ても何もない。真っ青!さあどうしたものか???先ずはヘルプを眺めてみる。すると「山行き軌跡1」なるファイルが目に入る。このファイルをクリックすると消えた軌跡が復活。このファイルのバックアップを取っておくことにする。一件落着。