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登山と車旅

雲仙の山 2022.02.06 雲仙霧氷観賞

2022年2月6日、日曜日、晴。週末は冷え込むとの予報だったから山友と雲仙霧氷観賞だ。向かう途中から雲仙を眺めれば雲に覆われているからおそらく霧氷は付いているだろうと思う。池の原の駐車場は6,7分の埋まり方だ。駐車場を9時3分出発。気温マイナス2度。

仁田峠に登る遊歩道は雪が石の間を埋める程度でアイゼンを着けるほどのことはない。観ての通り霧氷は全く付いていない。
9時38分仁田峠に着く。ロープウェイ妙見駅の下ぐらいから霧氷が見られる。
仁田峠の草付き登山道に雪はあるが、霧氷は全く見られない。乾燥していて霞んでいない。
妙見駅下まで登ると、木々の枝にしっかり霧氷が付いている。

10時20分妙見駅に着く。駅から見下ろす仁田峠。少し雲が出てきたようだ。
駅から見上げる展望台と登り口の霧氷がよさそうだから登ってみよう。
展望台と妙見岳の分れから眺める国見岳(左)と普賢岳。
妙見岳(左)と国見岳(奥)。
妙見神社に向かう参道の霧氷のトンネルは何時観てもいいね。
今日は風もないから枝を包むように付いた霧氷だ。
妙見神社から稜線に出るまでの霧氷のトンネルも控えめであるが霧氷そのもでいいね。

吹越への分岐を過ぎて稜線に出ると国見岳が正面に見えるようになる。風を受ける稜線の北西側(左)に霧氷が付いているのが良く分かる。
木々の切れ間から見える九千部岳がいいね。標高1000m強の九千部岳に霧氷は観られない。島原半島の首が橘湾と有明海を分けている。
風が吹き抜ける国見岳の取付きは何時もながら厚く覆われている。
大下りの頭まで来ると徐々に雲が切れ始めた。妙見岳の下に青空がのぞき始め、

普賢岳も雲の下に見えるようになってきた。
大下りに入ると霧氷は薄れてきて、木々に顔を近づけないと確認できないようになって来た。凍った地面はアイゼンの爪で削られてしまっている。
鬼人谷へ入ると、今日は地面と繋がった太い氷柱が観れた。
標高1300mの国見岳稜線は南面しているにもかかわらず霧氷が付いている。

一方、前回は繊細な霧氷が見られた鬼人谷の道は全く霧氷は観られない。恐らく雲はここまで降りてきていないのだろうか。
11時55分鳩穴分れに着くと青空が広がり、多良の山々が望めるようになる。
ここで1時間遅れで池の原を出発した1名が追いついて来た、重い荷物を背負いながらも韋駄天ですね。
立岩の峰への急勾配を登り始めると間もなく霧氷が観られるようになる。やはり霧氷は青空に映えますね。

急勾配を登り上がって眺める霧氷の原はいいですね。

12時19分立岩の峰に着くと多くの人が弁当を広げている。我等もここで昼食。
立岩の峰の展望所に登ると温風が冷えた顔を包む。この辺りは至る所から温風が噴き出ている。霧氷が解けているからすぐ分かる。活きている火山なのだと実感する。これが有毒ガスに変わればと考えると恐ろしくもある。一方で山腹には風穴も在る。不思議だ。
陽差しに輝く立岩の峰の霧氷はいいね。
一方、霧氷沢はと云えば日陰にもかかわらず、霧氷は今一。な~んでかな。
13時4分普賢岳に着けば、霧氷は山頂への道のみ。

回りの山々の霧氷は登って来た時よりも薄くなったようだ。
普賢からの下りに入れば霧氷は全く見られず。それでもアザミ谷への下りはそこそこ雪が残り風情があったね。

14時25分仁田峠に着けば、普賢岳、妙見岳共に霧氷は消えていた。気温は低くても日差しは強くなるばかりだからかな?14時55分池の原に下山。
事前に決めての霧氷山行は自然相手で難しいが今回は観れてよかった。

今日の行程、
池の原9:03-9:38仁田峠-10:20妙見展望台10:33-10:36妙見神社(アイゼン着)10:45-11:06国見分れ-11:21鬼人谷口-11:55鳩穴分れ12:04-12:19立岩の峰(昼食)12:39-12:52霧氷沢-13:05普賢岳13:15-13:32紅葉茶屋(アイゼン脱)-13:57アザミ谷-14:25仁田峠-14:55池の原

余談)金曜日にコロナワクチン接種をしたら、土曜日朝から軽い頭痛と微熱による倦怠感を覚える。熱のせいか時々寒気もする。ワクチンの副反応か?前2回にはなかった反応だ。明日の山行もあるので早めに寝る。未明から汗をかく。経験からこれで熱が下がるのでは?早く寝たから4時過ぎに起きてシャワーを浴びてすっきり。朝食を食べると腰が重く、体が少しだるくなるが熱は出ない。一時間も楽にしていたら倦怠感は全くなくなり普段通りに。無事山行に行けよかった。
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